転職体験記

アパレル店長からWebマーケターへ。SNS運用の経験が転職の決め手に

ドラッグストアからMRへ。登録販売者の資格が年収200万アップの鍵に

28 / 男性

最終学歴大卒
居住地東京都
家族構成独身
経験社数2
転職活動期間3ヶ月
応募社数12

得意なこと

SNS投稿・写真撮影、トレンド分析

苦手なこと

データ分析ツール、プログラミング

キャリアの変化

BEFORE

アパレル・小売

アパレル店長

年収 320万円

AFTER

IT・Webマーケティング

Webマーケター

年収 420万円

前職ではどのような仕事をしていましたか?

東京都内のアパレルブランドで店長を務めていました。新卒で入社してから約6年間、最初はスタッフとして接客・販売を担当し、25歳で副店長、27歳で店長に昇格しました。店長としては、売上管理、スタッフのシフト調整・育成、本部との連携、そして自ら顧客対応まで行う日々でした。

特に力を入れていたのがInstagramやTikTokを使ったSNS運用です。商品の魅力を引き出す写真撮影やコーディネート投稿を自ら手掛け、フォロワーを1年で3倍以上に増やした実績もありました。「デジタルを使ったマーケティングがこんなに面白いとは思わなかった」という感覚が、後の転職を考えるきっかけになっています。

転職を考え始めたきっかけは何ですか?

SNSの運用を続ける中で、「自分はアパレルの販売よりも、コンテンツを作ってお客さんに届けるプロセスが好きなんだ」と気づいたことが、転職を考えるきっかけでした。投稿の反応データを分析したり、どのコンテンツが購買につながるかを考えたりすることが、ただ楽しくてしょうがなかったんです。

もう一つのきっかけは、アパレル業界の将来性への不安です。コロナ以降、実店舗の集客が厳しくなり、会社全体の売上も下がっていました。「このまま店舗運営に携わり続けるキャリアが正解なのか」と悩む中で、自分が好きなデジタルマーケティングの分野でキャリアを築きたいという気持ちが強くなっていきました。

転職活動を始めたとき、不安はありましたか?

不安は大きかったです。一番の心配は「Webマーケターとしての専門スキルがない」という点でした。SNSは経験がありましたが、Google AnalyticsやSEO、Web広告の運用など、デジタルマーケティングの専門ツールは使ったことがありませんでした。「未経験でWebマーケターになれるのか」という疑問が頭から離れませんでした。

また、アパレル店長からWebマーケターというキャリアチェンジは、周囲からも「難しいんじゃない?」と言われることが多く、自信を持てない時期もありました。28歳という年齢は若いといえば若いですが、IT業界では新卒に近い立場です。そのギャップが気になっていました。

どのように求人を探しましたか?

最初は自分でWebマーケティング関連の書籍や動画を見てスキルアップを図りながら、転職サイトで求人を探しました。しかし「未経験可・Webマーケター」の求人は非常に競争率が高く、書類選考でなかなか通らない状況が続きました。

そこで転職エージェントを活用することにし、複数に登録した中でRe:WORKに相談しました。Re:WORKへの登録を決めたのは、アパレルや接客業からIT・Web系への転職事例が豊富で、「業界未経験でも活躍できる求人を紹介してもらえる」という口コミを見たからです。

Re:WORKを選んだ理由は?

Re:WORKのエージェントとの初回面談で「SNS運用の実績は、Webマーケターへの転職において非常に強力なアピール材料になる」と明言してもらったことが、選んだ最大の理由です。具体的にどのSNS投稿がどれだけの反応を得たか、フォロワー増加の数字を実績として整理すれば、ポートフォリオになると教えてくれました。

また、Re:WORKはWebマーケティング職の求人の質が高く、未経験でもOJTで育てる意向を持った企業を多数持っているとのことでした。「あなたのSNS経験とトレンド分析力を活かせる職場があります」と言い切ってくれたことで、転職への自信が持てました。

エージェントとのやりとりで印象的だったことは?

担当エージェントの方が「あなたのInstagramの投稿、実際に見ましたよ」と言って、具体的にどの投稿が良かったかをフィードバックしてくれたのが印象的でした。エージェントが自分のSNSをわざわざ見てくれたということで、本気でサポートしてくれているんだと感じました。

「データ分析ツールやプログラミングが苦手」という弱点についても、「正直に苦手と言いつつ、今どんな勉強をしているかをセットで話せば、向上心として評価される」とアドバイスをもらいました。GoogleアナリティクスのGA4の基礎を無料講座で学んでおくことを勧められ、面接前に一通り触れておいたことが功を奏しました。

面接ではどのようなことを聞かれましたか?

Webマーケティング会社の面接では「今まで最も力を入れたSNS施策を教えてください。数字を使って説明できますか?」という質問が来ました。事前にRe:WORKで準備していた内容で、フォロワーを1年で3倍にした施策、エンゲージメント率の推移、実際の売上貢献について数字を交えて話せたので、手応えがありました。

「なぜアパレルからWebマーケターに転職したいのですか?」という定番質問にも、「SNS運用を通じてデジタルマーケティングの面白さに気づいた。より深く専門的に取り組みたい」という軸でブレずに話せました。最終面接では役員の方から「SNSの実績は正直驚きました」と言っていただき、自信になりました。

内定が出たときの気持ちは?

内定の連絡をもらったとき、「本当にできたんだ」という安堵と興奮が入り混じった気持ちになりました。応募12社、面接6社という活動の中で、まさか一番希望していたWebマーケティング専業の会社から内定をもらえるとは思っていなかったので、電話を切った後しばらく呆然としていました。

Re:WORKの担当者に電話で報告すると、「やりましたね!SNSの実績をポートフォリオにまとめた戦略が効きましたね」と一緒に喜んでくれました。転職活動は孤独な戦いになりがちですが、伴走してくれる人がいることの大切さを実感しました。

現在の仕事内容を教えてください

現在はWebマーケティング会社でSNSマーケターとして働いています。複数のクライアント企業のInstagramやX(旧Twitter)、TikTokの運用代行が主な業務で、コンテンツ企画・制作・投稿・効果測定までをワンストップで担当しています。

入社後は先輩マーケターの下でGoogle AnalyticsやSNS広告の基礎を学びながら、徐々に担当クライアントを増やしています。アパレルで培ったトレンドへの敏感さやビジュアルセンスは、今の仕事で毎日活きていると感じます。データ分析については入社後に猛勉強中で、少しずつ数字を読む力がついてきました。

転職前後で生活はどう変わりましたか?

年収が320万円から420万円に上がり、経済的にずいぶん余裕が生まれました。アパレル時代は土日出勤が当たり前で、有給もほぼ取れませんでしたが、今の会社は完全週休2日制でリモートワークも週2回可能。プライベートの時間が格段に増えました。

何より精神的な余裕が生まれたのが大きいです。アパレル時代は売上プレッシャーや人手不足で常に追い詰められた感がありましたが、今は「好きなことを仕事にしている」という充実感があります。休日にWebマーケティングの本を読んでいても、勉強という感覚がなく楽しいんです。

転職して大変だったことはありますか?

入社直後はデータ分析の壁が高かったです。Google AnalyticsやMetaの広告管理ツールは画面を見ても何が何だかわからない状態でした。先輩に積極的に質問しながら、休日も動画教材で勉強する日々が続きました。「自分は向いていないんじゃないか」と落ち込んだ時期もありましたが、3ヶ月経つ頃にはグラフの動きを見て仮説を立てられるようになっていました。

また、アパレルは「目の前のお客様に買っていただく」という即効性のある仕事でしたが、Webマーケティングは効果が出るまでに時間がかかることも多く、最初はじれったさを感じました。長期的な視点で取り組む姿勢を養うことが、最初の半年の一番の課題でした。

これから転職を考えている方へメッセージ

アパレルや接客業をしていて「Webの仕事に興味があるけど、スキルがないから無理」と思っている方に伝えたいのは、「あなたが当たり前だと思っているスキルが、IT業界では貴重な強みになる」ということです。私のSNS経験は、エージェントに言われるまでそんなに大した実績だと思っていませんでした。

まずRe:WORKの求人一覧をのぞいてみてください。Webマーケター・SNS担当として未経験を歓迎している求人も多くあります。自分の経験を棚卸しして、得意なことを言語化するところから転職活動は始まります。一歩踏み出す勇気さえあれば、道は必ず開けます。

※ 個人の体験であり、転職の結果を保証するものではありません。年齢・年収等は取材時点の情報です。

あなたも未経験から新しいキャリアを始めてみませんか?