転職体験記

工場のライン工から施工管理へ。ものづくりの経験が現場で活きた

自動車整備士から生産技術へ。「機械いじり」をメーカーで活かす

27 / 男性

最終学歴高卒
居住地千葉県
家族構成独身
経験社数2
転職活動期間2ヶ月
応募社数7

得意なこと

手先の器用さ、早起き

苦手なこと

書類作成、英語

キャリアの変化

BEFORE

製造業

ライン作業員

年収 300万円

AFTER

建設業

施工管理

年収 420万円

前職ではどのような仕事をしていましたか?

前職では自動車部品を製造する工場で、ライン作業員として働いていました。主な業務はベルトコンベアで流れてくる部品の組み立てや検査、不良品の取り除き作業などです。毎日決まった時間に出勤し、同じ動作を何百回も繰り返す仕事で、正確さとスピードが求められました。工場の仕事は体を使うことが多く、「手先の器用さ」という部分では自信がついた一方で、「毎日同じことの繰り返し」という単調さに、入社2年目ごろから物足りなさを感じるようになっていました。また、夜勤や土日出勤があり、体調管理が難しく、友人と予定を合わせることもなかなかできない生活が続いていました。

転職を考え始めたきっかけは何ですか?

転職を考え始めたのは、同期の友人が建設業に転職したという話を聞いたことです。友人は「毎日現場が違うから飽きない」「ものが完成していく達成感がある」と話していて、工場でのライン作業とは全く異なる仕事の魅力を語ってくれました。もともと「ものづくり」は好きだったので、建設現場で何かを作り上げていく仕事には興味がありました。また、施工管理という仕事が工場のライン作業より給与が高いと知り、「27歳のうちに動いた方がいい」と感じました。高卒で就職したこともあり、「学歴がなくても年収を上げられる仕事」として施工管理に注目するようになりました。

転職活動を始めたとき、不安はありましたか?

施工管理は未経験だったので、「現場で何をするか全くわからない」という不安が一番大きかったです。また、施工管理というと図面の読み方や建築の専門知識が必要なイメージがあり、「高卒の自分には難しいのでは」という気持ちもありました。書類作成が苦手な自分が、業務の中でどれだけ対応できるかも心配でした。転職活動そのものについても、履歴書の書き方も面接の経験もほとんどなかったので、「何から始めたらいいかわからない」という状態でした。そのため、最初から転職エージェントに頼ることにしました。

どのように求人を探しましたか?

転職サイトで「施工管理 未経験 高卒」という条件で検索してみましたが、掲載内容が専門的で自分に向いているのかどうか判断できませんでした。そこで友人に勧められてRe:WORKに登録しました。担当者に「工場で手先を使う仕事をしていたが、ものづくりに関わる仕事で新しいことに挑戦したい」と伝えたところ、「施工管理は高卒・未経験でも採用している会社が多い」「手先の器用さや正確な仕事ぶりは現場で評価される」と教えてもらい、自信を持って活動できるようになりました。Re:WORKの求人ページで施工管理の案件を複数紹介してもらい、最終的に7社に応募しました。

Re:WORKを選んだ理由は?

Re:WORKを選んだのは、「高卒・未経験でも対応してくれる」という口コミを見たからです。他のエージェントに相談したとき、最初の質問が「学歴は?」「職歴は?」という確認ばかりで、「うちでは難しいかもしれません」と早めに言われてしまった経験がありました。Re:WORKは話を最後まで聞いてくれて、「工場での経験はここが強みになります」と具体的に説明してくれたのが印象的でした。また、施工管理職への転職支援の実績が多く、「どんな企業が未経験を採用しているか」という情報を豊富に持っているという安心感もありました。

エージェントとのやりとりで印象的だったことは?

担当者に「工場で培った正確さと、細かい作業への集中力は、施工管理で現場の品質管理をする際に活きます」と言ってもらえたことが印象的でした。自分では工場でのライン作業が「転職の武器になる」とは思っていなかったので、その言葉はとても励みになりました。また、担当者が「施工管理は最初から何でもできなくてもいい。現場に出て経験を積みながら資格を取ればいい」とキャリアの道筋を説明してくれたのも助かりました。「将来的に2級・1級施工管理技士の資格を取れば、年収500万円以上も十分狙えます」という具体的な未来像を見せてもらったことで、転職後のモチベーションも上がりました。

面接ではどのようなことを聞かれましたか?

面接では「なぜ工場の仕事から施工管理に転職しようと思ったのか」という動機を最初に聞かれました。正直に「ものづくりに関わり続けたいが、もっと幅広い経験を積みたかった」と話すと、面接官は「その気持ちは大事です」と言ってくれました。また「現場はきつい仕事もあるが大丈夫か」「体力的に自信はあるか」という質問もありました。工場で早起きをしていた経験や、体を動かす仕事に慣れているという点をアピールしました。「チームで何かを達成したエピソードを教えてください」という質問には、工場で効率改善を提案して採用された経験を話しました。

内定が出たときの気持ちは?

内定が出たとき、まず「本当に施工管理の仕事に就けるんだ」という驚きがありました。工場でしか働いたことがない自分が、全く違う業界で採用してもらえたことへの感謝と、少しの緊張が入り混じった気持ちでした。年収が300万円から420万円になるということも、信じられないくらいうれしかったです。活動期間2ヶ月で7社に応募し、3社から面接のオファーをもらい、最終的に2社から内定をいただきました。担当者から「工場での経験をきちんと評価してもらえましたね」と言われて、自分のこれまでの仕事が誇れるものだったのだと実感しました。

現在の仕事内容を教えてください

現在は中堅の建設会社で施工管理の補助として働いています。主な業務は現場での工程管理のサポート、材料の発注・在庫管理、安全確認のチェックリスト作成、作業員への作業内容の伝達などです。最初は図面の読み方すら分からず、先輩に何度も教えてもらいながら少しずつ覚えていきました。今は2級施工管理技士の資格取得を目標に、仕事をしながら勉強を続けています。現場で建物が少しずつ形になっていく過程を毎日目にできることが、この仕事の一番の醍醐味です。工場のライン作業とは全く違う充実感があります。

転職前後で生活はどう変わりましたか?

年収が300万から420万に増えたことで、貯金の余裕が生まれました。前職では夜勤手当があっても年収が上がりにくく、将来への不安を感じていましたが、今は少しずつ将来に向けた資金計画を立てられています。また、夜勤がなくなったことで、規則正しい生活になりました。友人や家族と週末に会えるようになり、プライベートも充実しています。一方で、施工管理は現場が動いている期間は忙しく、繁忙期には残業が増えることもあります。ただ、「自分がここに関わったから建物が完成した」という達成感は、工場のライン作業では味わえなかった喜びです。

転職して大変だったことはありますか?

一番大変だったのは書類作成です。施工管理には日報、週報、工程表、安全書類など多くの書類業務があり、苦手意識があった分、入社当初は本当に苦労しました。先輩のフォーマットを参考にしながら少しずつ書き方を覚えていきましたが、最初の3ヶ月はかなりの時間を書類作成に取られていました。今では少しずつ要領を得て、以前よりスムーズにできるようになっています。また、現場監督として複数の業者さんと調整する業務も、最初は人間関係の難しさを感じることがありましたが、誠実に対応することでだんだん信頼関係が築けてきました。

これから転職を考えている方へメッセージ

工場やライン作業の経験しかないからといって、選択肢を狭めないでください。体を動かす仕事への慣れ、正確さ、集中力は、建設現場でも十分通用するスキルです。特に施工管理は未経験歓迎の会社が多く、学歴よりも「やる気と体力」を重視して採用してくれる会社も多いです。高卒だからといって諦める必要はありません。Re:WORKに登録してエージェントに相談してみると、自分では気づいていなかった可能性を見つけてもらえます。転職後の資格取得でさらなるキャリアアップも目指せる施工管理という仕事、ぜひ選択肢の一つとして考えてみてください。

※ 個人の体験であり、転職の結果を保証するものではありません。年齢・年収等は取材時点の情報です。

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