前職ではどのような仕事をしていましたか?
前職では美容室でスタイリストとして働いていました。専門学校を卒業後にすぐ入社し、アシスタントとして3年間シャンプーやカラーの補助をしながら技術を磨き、スタイリストとして独り立ちしたのが入社4年目のことです。担当するお客様が増えてきたころには、ヘアカットやカラーリングだけでなく、頭皮のケアやトリートメントのカウンセリングなど、幅広いメニューを提案するようになりました。お客様とのコミュニケーションが好きで、「今日もここに来てよかった」と言ってもらえる瞬間がやりがいでした。ただ、体への負担が年々大きくなっていたことと、収入面での悩みから、転職を意識するようになりました。
転職を考え始めたきっかけは何ですか?
美容師を続けていた5年間で、腰痛と肩こりがひどくなってきたことが最初のきっかけです。長時間立ちっぱなしで作業する美容師の仕事は、体への負担が大きく、このまま続けられるか不安になっていました。また、年収が240万円のまま上がらず、将来への貯蓄もなかなかできない状況でした。そんなとき、化粧品ブランドのカウンターで働いている先輩から「美容部員になってから体がすごく楽になった」と聞き、「自分も美容の仕事を続けながら、体への負担を減らせるのでは」と考えるようになりました。「美容が好き」という気持ちは変わらないまま、働き方だけ変えたいというのが転職の動機でした。
転職活動を始めたとき、不安はありましたか?
一番の不安は「美容師以外の仕事をしたことがない自分が、化粧品メーカーに採用してもらえるか」という点でした。美容部員はブランドの顔として接客する仕事なので、見た目や話し方も審査されるのではないかという緊張もありました。また、美容部員になると数字の管理やPC作業が増えると聞いており、どちらも苦手な私には不安材料でした。専門学校卒という学歴も少し気になっていましたが、担当者から「美容師のキャリアは化粧品業界で評価される」と聞いて安心しました。25歳という年齢も、むしろ若さとして評価してもらいやすいと教えてもらいました。
どのように求人を探しましたか?
最初は化粧品メーカーの公式サイトや求人サイトで「美容部員 未経験」と検索していました。大手ブランドの求人もいくつかありましたが、「ブランドイメージに合う人材」という条件が多く、どう自己PRすればいいかわからない状態でした。そこでRe:WORKに登録し、担当者に相談しました。「美容師として積んできたメイクやヘアアレンジの技術、お客様とのコミュニケーション経験は、美容部員として十分アピールできます」とアドバイスをもらい、自信を持って応募できました。Re:WORKの求人一覧にも化粧品・美容関連の案件がいくつかあり、希望に合うものを紹介してもらいました。
Re:WORKを選んだ理由は?
Re:WORKを選んだのは、美容・サービス系からの転職支援に実績があると聞いたからです。実際に担当者と話してみると、美容業界から化粧品メーカーへの転職事例を複数知っていて、「どんなスキルをアピールすれば採用されやすいか」を具体的に教えてくれました。他のエージェントでは「美容師から別業種は難しい」と言われたこともあったのですが、Re:WORKの担当者はそういったネガティブな言い方をせず、「あなたのどの部分が強みになるか」を一緒に掘り起こしてくれました。面接対策も美容部員のケースに特化した内容で、「どんな見せ方が評価されるか」を丁寧に教えてもらえました。
エージェントとのやりとりで印象的だったことは?
担当者に「お客様の肌の悩みを聞いて提案する美容師のカウンセリングスキルは、化粧品カウンターで求められる接客と同じです」と言ってもらえたことが印象的でした。確かに美容師の仕事でも、お客様の髪の悩みを聞いて最適なメニューを提案する「カウンセリング」は重要な業務でした。それが化粧品の接客に活かせるという発想を教えてもらえて、面接での自己PRが一気にクリアになりました。また、「メイクが得意という強みを証明するために、当日のヘアメイクにも気を配ってください」という実践的なアドバイスも役立ちました。
面接ではどのようなことを聞かれましたか?
面接では「美容師の経験の中で、化粧品の接客に活かせると思う部分はどこですか?」という質問が中心でした。担当者と一緒に準備してきた内容を自分なりの言葉で伝えられたので、スムーズに答えることができました。また、「当社の製品を使ったことがありますか?」という質問もあったので、事前にそのブランドの製品を実際に購入して試し、使用感を具体的に伝えました。「どんなお客様に提案したいですか?」という質問には、美容師として担当していたお客様の層を例に挙げて答えました。美容部員としての熱意と、美容師としての経験を組み合わせたアピールが効いたと思います。
内定が出たときの気持ちは?
内定の連絡が来たとき、まず「本当に美容の仕事を続けられる!」という安堵感がありました。活動期間1.5ヶ月で5社に応募し、3社の面接に進み、1社から内定をいただきました。年収は240万円から320万円と大幅アップで、体への負担も減らせる環境に移れることが純粋にうれしかったです。担当者から「美容師としての誠実さが伝わった結果だと思います」と言ってもらえた言葉が印象に残っています。美容が好きという気持ちを仕事に活かし続けられるという喜びと、新しいステージへの期待で、内定後はわくわくした気持ちが続いていました。
現在の仕事内容を教えてください
現在は化粧品メーカーのブランドカウンターで美容部員として働いています。お客様の肌の悩みをヒアリングして最適なスキンケアやメイクアップを提案するカウンセリング接客が主な仕事です。美容師時代と同様に、お客様一人ひとりに合わせた提案をする仕事なので、すぐにやりがいを感じることができました。季節に応じたメイクの提案や、新商品のデモンストレーションなど、美容師では経験できなかった新しい接客スタイルも楽しんでいます。体を酷使することがなくなり、腰痛や肩こりも以前に比べてかなり改善しました。
転職前後で生活はどう変わりましたか?
体の状態が劇的に改善したことが、転職後の最大の変化です。美容師時代は毎晩腰が痛くて、週末は疲れで寝込むことも多かったのですが、今は仕事後に友人と食事に行く元気が残っています。年収も240万円から320万円になり、毎月の余裕が出てきました。百貨店のカウンターで働いているので、服装やメイクへの意識も高まり、プライベートでもおしゃれを楽しむようになりました。また、社員割引でスキンケア商品を購入できるので、美容への投資もしやすくなっています。仕事が楽しく、生活全体のクオリティが上がったと感じています。
転職して大変だったことはありますか?
一番大変だったのは数字の管理です。美容部員はカウンターごとの売上目標があり、日々の販売数や金額を管理する業務があります。数字の計算が苦手な私には、最初は売上報告のまとめ方や目標数値の読み方がなかなか覚えられませんでした。先輩に何度も教えてもらいながら、少しずつ慣れていきました。また、立ち仕事は美容師と同じですが、百貨店の中でずっと笑顔を作り続けることの精神的な消耗も最初は感じました。ただ、慣れてくると自然な笑顔で接客できるようになり、今ではそれほど負担には感じていません。
これから転職を考えている方へメッセージ
美容師として培ったスキルは、美容部員や美容関連の仕事に確実に活きます。「美容師の仕事が好きだけど、体がきつい」「収入を上げたい」という方は、ぜひ化粧品業界への転職を検討してみてください。業界を変えても「美容が好き」という気持ちを仕事にできる選択肢はたくさんあります。Re:WORKに登録すれば、自分の経験を最大限に活かせる求人を紹介してもらえます。「好き」を仕事にし続けることは、諦める必要のない夢です。ぜひ一歩踏み出してみてください。