転職体験記

居酒屋バイトからホテルフロントへ。「接客が好き」を正社員の仕事に

塾講師からプログラマーへ。「教える力」がコードレビューで活きている

23 / 男性

最終学歴大学中退
居住地京都府
家族構成独身
経験社数1
転職活動期間2ヶ月
応募社数9

得意なこと

明るい接客、臨機応変な対応

苦手なこと

敬語や丁寧語、朝早い出勤

キャリアの変化

BEFORE

飲食業

飲食アルバイト(居酒屋)

年収 170万円

AFTER

ホテル・観光業

ホテルフロントスタッフ

年収 290万円

前職ではどのような仕事をしていましたか?

前職は大学を中退した後、地元京都の居酒屋でアルバイトとして3年間働いていました。ホールスタッフとして接客、オーダー受付、料理の提供、会計などを担当していました。週5〜6日フルで入っていたので、実質的にはほぼ正社員と同じような働き方でしたが、正社員の身分ではなかったため、社会保険もなく、将来への不安を感じていました。居酒屋でのアルバイトを続ける中で「接客が好き」という気持ちははっきりしていたのですが、「このままアルバイト生活を続けていていいのか」という焦りが23歳のころから強くなってきていました。

転職を考え始めたきっかけは何ですか?

転職を考え始めたのは、同世代の友人がどんどん正社員として就職・転職していくのを見ていたからです。大学を中退した自分には「正社員として採用してもらえないかもしれない」という諦めがあったのですが、「大学中退でも正社員になれる」という情報を目にして、まず行動してみようと思いました。接客の仕事が好きなので、飲食以外でも接客の仕事を続けたいという気持ちはありました。ホテルのフロントという仕事を知ったのは、泊まりで旅行に行ったときにホテルのフロントスタッフの接客に感動したことがきっかけです。「こういう仕事がしたい」と思った瞬間に、転職活動を始める決意ができました。

転職活動を始めたとき、不安はありましたか?

不安はとても多かったです。大学中退という学歴に対するコンプレックスが一番大きかったです。ホテルのフロントは「高学歴の人が就く仕事」というイメージがあって、「自分みたいな経歴では無理だろう」と最初は思っていました。また、居酒屋での接客は気軽な雰囲気でしたが、ホテルフロントはより丁寧な敬語や礼儀が求められるので、「今の自分の言葉遣いで大丈夫か」という不安もありました。朝早い出勤のシフトが多いホテルの仕事に対して、夜型の生活を送ってきた自分が対応できるかどうかも心配でした。

どのように求人を探しましたか?

最初は求人アプリでホテルフロントの求人を検索していましたが、「経験者優遇」や「学歴不問だが既卒は応相談」という曖昧な表記が多く、応募に踏み切れませんでした。友人から「Re:WORKはフリーターや既卒への転職支援が手厚い」と聞き、相談してみることにしました。担当者に「居酒屋での接客3年間の経験と、ホテルフロントへの強い興味がある」と話すと、「接客経験があれば未経験でも応募できる求人は多い。特にホテル業界は接客マインドを重視している」とアドバイスをもらいました。Re:WORKの求人ページでホテル・観光業の案件を複数紹介してもらい、9社に応募しました。

Re:WORKを選んだ理由は?

Re:WORKを選んだのは、大学中退・フリーターという経歴でも「否定されない」という安心感があったからです。他のエージェントでは「学歴が…」「職歴が…」という話を先にされることが多く、相談しにくい雰囲気を感じていました。Re:WORKの担当者は私の経歴に対してまず「3年間フルで接客をしていたことは、立派な経験です」と言ってくれて、ネガティブな評価から入らなかったことが印象的でした。また「正社員になることを一番の目標に一緒に頑張りましょう」という言葉が力強くて、全力でサポートしてもらえると感じました。

エージェントとのやりとりで印象的だったことは?

担当者に「居酒屋での接客と、ホテルフロントの接客は、根本的に同じことを大切にしています。それはお客様が気持ちよく過ごせるように気を配ることです」と言ってもらえたことが印象的でした。また、敬語や礼儀が不安だと伝えると「入社後に研修で教えてもらえる会社を選びましょう。最初から完璧じゃなくていい」とアドバイスしてもらえて、プレッシャーが和らぎました。面接前には「見た目の印象も大切な職種なので、服装や髪型をきちんと整えて」という実践的なアドバイスもいただきました。若い自分への接し方が、友人に近い温かさがあって話しやすかったです。

面接ではどのようなことを聞かれましたか?

面接では「ホテルのフロントを目指したきっかけを教えてください」という質問が最初にありました。旅行先で感動したフロントスタッフの接客の話を正直に話すと、面接官が「そういう体験談がある人は、仕事への熱量が伝わってきます」と言ってくれました。また「居酒屋でのアルバイト経験の中で、難しいと感じた場面はありますか?」という質問には、酔ったお客様への対応で臨機応変に行動した経験を話しました。「なぜ大学を中退したのですか?」という質問も来るかもしれないと担当者から教えてもらっていたので、事前に正直に準備した答えを伝えることができました。

内定が出たときの気持ちは?

内定が出たとき、「正社員になれる!」という喜びが一番大きかったです。アルバイトを3年間続けながら、ずっと「正社員にならなければ」という焦りを感じていたので、その重荷が一気に下りた感覚がありました。年収が170万円から290万円になると知ったときは、数字を見て現実感がないくらい嬉しかったです。活動期間2ヶ月で9社に応募し、4社の面接を経て2社から内定をいただきました。担当者から「大学中退でも、接客の仕事への熱意と経験が評価されました。おめでとうございます」と言ってもらえたことで、自分の経歴を恥じる必要はなかったんだと思えました。

現在の仕事内容を教えてください

現在は京都市内のビジネスホテルでフロントスタッフとして働いています。主な業務はチェックイン・チェックアウトの対応、電話・メールでの予約受付、館内の案内、外国人ゲストへの英語での基本的な対応などです。最初は敬語が完璧ではなく、先輩に何度も直してもらいましたが、3ヶ月ほどで基本的な言葉遣いは身についてきました。外国人のゲストへの対応は、学校の英語とは違う実践的なコミュニケーションで、毎回緊張しながらも「伝わった!」という達成感があります。居酒屋での接客経験が「お客様の表情を読む力」として活きていると感じる場面が多く、フロントの仕事は自分に合っていると感じています。

転職前後で生活はどう変わりましたか?

正社員になったことで、社会保険に加入でき、将来への安心感が生まれました。年収も170万円から290万円になり、毎月の手取りが大きく増えました。以前はアルバイトという不安定な立場でしたが、今は「安定した生活の基盤がある」という感覚を初めて実感しています。また、ホテルの仕事は朝早いシフトもありますが、夜型の生活から脱却したことで、むしろ体調が安定してきました。休日には好きな観光地を巡ったり、ホテル業界の英語表現を自主学習したりと、仕事に向けた自主学習も楽しんでいます。

転職して大変だったことはありますか?

一番大変だったのは敬語と礼儀作法の習得です。居酒屋での接客は「元気よく、フレンドリーに」という雰囲気でしたが、ホテルフロントでは「落ち着いた丁寧さ」が求められます。同じ「いらっしゃいませ」でも、声のトーンや立ち振る舞いが全然違うことに気づき、最初の1ヶ月は先輩の動きを見よう見まねで覚えていきました。朝早いシフトへの慣れも、最初の2週間はかなりきつかったです。それでも「お客様に喜んでもらえた」という瞬間のやりがいが、大変さを上回っていました。

これから転職を考えている方へメッセージ

大学中退やフリーターという経歴でも、正社員として転職できます。接客が好きという気持ちと経験があれば、ホテルや観光業界に挑戦する価値は十分あります。「自分みたいな経歴じゃ無理だ」と思っている方こそ、まずエージェントに相談してみてください。Re:WORKへの無料登録から始めれば、経歴に関係なく可能性を一緒に探してもらえます。「接客が好き」という気持ちは、どんな職場でも通用する最大の強みです。諦めずに動き始めてください。

※ 個人の体験であり、転職の結果を保証するものではありません。年齢・年収等は取材時点の情報です。

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