前職ではどのような仕事をしていましたか?
短大卒業後、福岡県内の携帯ショップで約5年間、販売スタッフとして働いていました。スマートフォンの機種変更・新規契約の案内から、料金プランの説明、端末の操作サポートまで、お客様のニーズをヒアリングしながら最適なプランを提案する「提案型接客」が日常でした。
月々の契約件数目標があり、常に数字を意識しながら働いていましたが、「ただ売る」のではなく「お客様の生活スタイルに合ったプランを一緒に考える」という姿勢を大切にしていました。この考え方が、後の転職先での仕事に自然につながっていくことになります。
転職を考え始めたきっかけは何ですか?
28歳になったとき、「このまま携帯ショップで働き続けるのか」と自分のキャリアを見つめ直しました。携帯業界は技術の変化が早く、毎年新しい機種や料金体系を覚えなければならない大変さがある一方で、給与水準の伸びが緩やかで将来的な年収アップが見えにくい状況でした。
友人から「携帯ショップでの接客力は保険営業に向いているよ」と言われたことがきっかけで、保険業界を調べ始めました。お客様の生活状況や将来の不安を丁寧にヒアリングして最適な商品を提案するスタイルは、携帯ショップでの仕事と共通点が多いと感じ、転職を本格的に考えるようになりました。
転職活動を始めたとき、不安はありましたか?
保険業界への転職で一番不安だったのは「飛び込み営業」の存在です。保険会社によっては飛び込み営業やテレアポが主流というイメージがあり、「知らない家に突然訪問するような仕事は自分には向いていない」と感じていました。
また、ノルマへのプレッシャーについても心配がありました。携帯ショップでも目標数字はありましたが、保険営業のノルマは「解約率」や「継続率」まで管理され、より複雑だと聞いていました。「自分のペースで誠実に仕事をしたいのに、ノルマに追い詰められないだろうか」という不安が、転職を迷わせる要因の一つでした。
どのように求人を探しましたか?
転職サイトで保険営業の求人を検索すると、大手保険会社から代理店まで様々な求人がありましたが、「飛び込み営業なし」「反響型営業」など、自分に合ったスタイルかどうかの判断が求人票だけでは難しかったです。
そこで転職エージェントに相談しようと思い、Re:WORKに登録しました。Re:WORKへの無料登録後、担当エージェントから「携帯ショップ出身者の保険営業転職はよく相談を受けます」と言われ、自分と同じ境遇の事例が多いことに安心しました。
Re:WORKを選んだ理由は?
Re:WORKを選んだ一番の理由は、「飛び込み営業なし・来店型・反響型営業」という条件で求人を絞って紹介してもらえると聞いたからです。担当エージェントが「あなたの希望するスタイルに合った保険会社・代理店は必ずある」と言ってくれたことで、妥協せずに転職先を探せると思いました。
また、携帯ショップでの「商品説明力」「お客様の悩みを聞く力」が保険営業の核心部分であるという説明が、非常に納得のいくものでした。携帯の料金プランも保険の商品設計も、「お客様の生活に合わせた最適解を一緒に考える」という本質は同じだというメッセージが、転職への自信を与えてくれました。
エージェントとのやりとりで印象的だったことは?
「ノルマプレッシャーへの不安」を正直に伝えたとき、エージェントが丁寧に「保険会社によってノルマの種類や管理の仕方はかなり違う」と教えてくれたことが印象的でした。個人ノルマの厳しい会社もあれば、チームで目標を追う文化の会社もあり、「どういうノルマの仕方が自分に合いますか?」と逆に質問してくれました。
「ノルマが苦手でも、誠実な提案で長期的に顧客を獲得していける人材は保険会社から重宝される」という言葉も、心に刺さりました。短期的な数字ではなく、継続的な信頼関係を大切にするスタイルで活躍できる職場を紹介してもらえると確信できました。
面接ではどのようなことを聞かれましたか?
保険代理店の面接では「あなたが携帯ショップで一番大切にしていた接客の心がけを教えてください」という質問がありました。「お客様が本当に必要としているものを押しつけがましくなく提案するために、まず生活スタイルや使い方を丁寧に聞くことを大切にしていました」と答えると、面接官から「それはまさに保険の仕事に必要な姿勢です」と言っていただけました。
「飛び込み営業は経験がないようですが、どう思いますか?」という質問には「飛び込み営業スタイルより、ご来店いただいたお客様に誠実に向き合う営業スタイルが自分に向いていると感じています。御社の反響型営業スタイルに魅力を感じて応募しました」と答え、志望動機との整合性をアピールしました。
内定が出たときの気持ちは?
6社に応募して4社が面接まで進み、2社から内定をもらいました。活動期間は約1.5ヶ月と比較的短期間で決まりました。内定先は福岡市内の保険代理店で、主に来店されたお客様や資料請求からの問い合わせに対応する反響型営業スタイルの職場です。
「飛び込み営業なし」という希望が叶えられ、かつ年収が280万円から380万円にアップする条件での内定に、素直に嬉しかったです。Re:WORKの担当者に電話すると「ぴったりの会社に決まりましたね」と言っていただき、まさにその通りだと感じました。
現在の仕事内容を教えてください
現在は保険代理店で生命保険・損害保険のコンサルタントとして、ご来店いただいたお客様や問い合わせのあった方のご相談に乗っています。携帯ショップと同様に、お客様の現在の状況や将来の不安をヒアリングし、最適な保険商品を提案・ご案内するスタイルです。
「提案型接客」の経験が本当にそのまま活きている実感があります。お客様が「よくわからない」とおっしゃることを、噛み砕いてわかりやすく説明する作業は、携帯の料金プランを説明していた頃と同じ感覚でできています。保険という商品の複雑さに慣れるまでは時間がかかりましたが、説明の仕方そのものはすでに身についていたので、そこは苦労しませんでした。
転職前後で生活はどう変わりましたか?
年収が280万円から380万円に上がり、生活が安定しました。携帯ショップ時代は土日の混雑時が特に忙しく、休憩も取りにくい状況でしたが、今の職場は比較的落ち着いた環境で、お客様一人ひとりに時間をかけて向き合えています。
精神的な余裕が生まれたことで、プライベートも充実してきました。福岡市内でカフェ巡りや友人との食事を楽しむ時間が増え、仕事の充実感が生活全体を豊かにしている感覚があります。「仕事を好きになれると、生活全体が変わる」と実感しています。
転職して大変だったことはありますか?
保険商品の知識を覚えることが最初の壁でした。生命保険・医療保険・学資保険・損害保険など、種類が多く、それぞれの仕組みや違いを正確に理解するまでに2〜3ヶ月かかりました。お客様の質問にすぐ答えられない場面も多く、焦りを感じることもありましたが、「知らないことは正直に伝えて、確認して正確な情報を提供する」というスタンスで乗り越えました。
また、保険の契約は金額が大きいため、お客様の慎重な判断をしっかりサポートする必要があります。「急かさない・押しつけない」という自分のスタイルが保険の仕事に合っていると感じながらも、時間をかけてもなかなか決断いただけないお客様のケアには、まだ課題を感じています。
これから転職を考えている方へメッセージ
携帯ショップや量販店の販売職をしていて「もっと収入の高い仕事がしたい」「自分のスキルをもっと活かしたい」と思っている方へ。あなたの「提案型接客」の経験は、保険・金融・不動産など様々な業界で高く評価されます。
「飛び込み営業は嫌」「ノルマがきつそう」というイメージで保険営業を避けている方も、会社の選び方次第で、自分のスタイルに合った環境は必ず見つかります。Re:WORKの求人一覧を見れば、反響型・来店型の営業職も多く掲載されています。まずは相談だけでもしてみてください。