22歳、神奈川県在住。高校卒業後、約2年間ニートとして過ごした私が、介護職として社会に踏み出しました。最初は自信がなくて、毎日不安でいっぱいでしたが、今は「ありがとう」という言葉が自分を支えてくれています。同じような状況で悩んでいる方に、少しでも勇気を届けられたらと思って書きました。まずはRe:WORKに相談してみてください。
前職ではどのような仕事をしていましたか?
高校を卒業してから2年間、まともに働いていませんでした。高校3年生のときに就活をしてみたものの、うまくいかずに卒業。親に言われて一度コンビニのアルバイトをしましたが、人間関係がうまくいかず1ヶ月で辞めてしまいました。その後は実家に引きこもり、家事を少し手伝いながら過ごす日々が続きました。当時は「自分には何もできない」という気持ちがずっとあって、外に出ることすら億劫でした。母からは心配されていましたが、あまり強く言わない人で、じっと待ってくれていました。父とは関係が少しギクシャクしていて、「いつまでそうしてるんだ」という言葉が重くのしかかっていました。
転職を考え始めたきっかけは何ですか?
祖父が入院したときに、介護施設への見学に家族で行ったことがきっかけです。施設のスタッフの方が祖父に優しく話しかけていて、祖父が笑顔になっていたのを見て、「人のためになる仕事っていいな」と素直に思いました。介護は「大変な仕事」というイメージしかなかったのですが、あの光景が頭に残りました。帰宅してから介護職について調べると、「未経験・学歴不問・人手不足」と書かれている求人が多くあることを知りました。「もしかしたら自分でも働けるかもしれない」と、2年ぶりに前向きな気持ちになれた瞬間でした。22歳になっていた私は、「もう動かないと取り返しがつかない」という気持ちもあって、思い切って転職エージェントに連絡しました。
転職活動を始めたとき、不安はありましたか?
不安というより、恐怖に近い感覚がありました。2年間ニートだった自分が採用してもらえるのか、面接でまともに話せるのか、そもそも履歴書に書けることが何もないのに大丈夫なのか。考えれば考えるほど怖くなりました。大人数の場が苦手で、自己主張も得意ではない私にとって、面接はとても高いハードルでした。介護の仕事は体力勝負のイメージもあり、「自分の体で大丈夫なのか」という不安もありました。最初は一人でハローワークに行こうとしたのですが、入口で引き返してしまいました。それでも「このままではいけない」という気持ちが上回って、オンラインで相談できるRe:WORKに登録しました。
どのように求人を探しましたか?
最初は求人サイトを一人でながめていましたが、「ニート期間がある自分でも本当に大丈夫なのか」という不安が拭えませんでした。友人もほとんどいなくて、相談できる人もいませんでした。オンラインで相談できる転職エージェントを探し、Re:WORKに登録しました。オンラインでの面談が可能と書いてあったので、最初の一歩が踏み出しやすかったです。ビデオ通話で初回面談をしたのですが、エージェントが「大丈夫ですよ、一緒に考えましょう」と言ってくれて、少し安心できました。
Re:WORKを選んだ理由は?
オンラインで完結できること、そして「ニート期間があっても相談できる」という書き方が安心感を与えてくれたからです。初回のオンライン面談で、ニート期間について責めるような言い方をせずに「その2年間、何を感じていましたか?」と丁寧に聞いてくれたことで、話しやすいと感じました。介護職に興味があると話すと、「素晴らしい選択肢です。介護は人手不足で、人柄を重視する職種なので、ニート期間があっても採用してもらえる可能性が十分あります」と言ってもらえました。介護職向けの求人紹介と、面接練習のサポートもしてもらえることになり、心強かったです。
エージェントとのやりとりで印象的だったことは?
「人の話をじっくり聞けること、穏やかな性格は介護職で絶対に活きます」と言ってもらったことです。私はずっと「自分には何も強みがない」と思っていたので、そう言ってもらえたときは驚きました。また、面接練習を何度もやってもらえたことも、大きな助けになりました。最初は声が小さくて言葉も出てこなかったのですが、エージェントが「完璧に話さなくていい。誠実に伝えることが大切」と言い続けてくれて、少しずつ自信がつきました。履歴書の「空白期間」についての書き方も教えてもらいました。「家族のサポートをしながら自分のあり方を見つめ直していた」という表現を一緒に考えてくれて、正直な気持ちで書けるようになりました。
面接ではどのようなことを聞かれましたか?
内定をいただいた介護施設の面接では、まず「なぜ介護の仕事をしたいと思ったのか」を聞かれました。祖父の施設での体験を話すと、施設長が「そういう動機は大切にしてください」と言ってくれました。ニート期間については「2年間、自分を見つめ直していました」と話したところ、特に深く突っ込まれることはありませんでした。体力についての質問もあったので「大人数の環境よりも少人数でじっくり向き合える環境の方が得意です」と正直に伝えました。施設側も「ここは少人数制のユニット型なので、合っていると思います」と言ってくれて、安心しました。
内定が出たときの気持ちは?
4社に応募して1.5ヶ月での内定でした。内定の電話をもらったとき、頭が真っ白になりました。「自分が採用された?」という感覚で、エージェントに連絡して「本当に採用されたんですよね?」と確認してしまいました(笑)。エージェントが「おめでとうございます!ゆっくり一歩ずつ進んでいきましょう」と言ってくれて、やっと実感が湧いてきました。年収は270万円で、今まで0円だった私には十分すぎる額に感じました。内定後に母に報告したとき、母が泣いていました。「よかった」という一言が、すごく嬉しかったです。
現在の仕事内容を教えてください
神奈川県内のユニット型特別養護老人ホームで、介護スタッフとして働いています。日中は入居者の方の食事・入浴・排泄の介助、レクリエーションのサポートなどを担当しています。少人数のユニットで同じメンバーと毎日関わるので、入居者の方の顔や名前、好みや生活リズムを覚えやすく、じっくり向き合えています。「ありがとう」「あなたがいてくれると安心する」という言葉を聞くと、心が満たされます。身体介護は最初は怖かったですが、先輩スタッフが丁寧に教えてくれて、今では一人でできるようになりました。来年は介護職員初任者研修の資格取得を目指しています。
転職前後で生活はどう変わりましたか?
生活が180度変わりました。毎日起きる時間が決まり、仕事に行く目的ができて、充実感を感じるようになりました。ニート期間は昼夜逆転していたこともありましたが、今は朝きちんと起きて出勤できています。自分で稼いだお金で生活費を少し家に入れられるようになり、父との関係も少し改善しました。また、職場の同僚と昼食をとったり、会話をしたりするようになって、「他者との繋がり」を久しぶりに感じています。自分に自信が生まれてきたのが一番大きな変化です。以前は「自分には何もできない」と思っていましたが、今は「こんなことができるようになった」という積み重ねが毎日あります。
転職して大変だったことはありますか?
最初の1ヶ月はとにかく体が慣れなくて大変でした。入浴介助や移乗介助など、体を使う作業が多く、毎日帰ると疲れて倒れるように寝ていました。大人数のスタッフが同時に働く環境も、最初は緊張しました。特に夜勤スタッフと交代するときの申し送りは、「うまく伝えられるか」と毎回緊張しました。自己主張が苦手なので、「それは違います」と言われると萎縮してしまうこともあります。でも、今の職場のスタッフは優しい方が多く、「ここで間違えて覚えるより、早めに聞いた方がいい」と教えてくれています。少しずつ慣れてきており、3ヶ月後には「あなたはもう戦力ですよ」と言ってもらえました。
これから転職を考えている方へメッセージ
ニート期間があっても、働ける場所は必ずあります。私がそれを証明できたと思っています。「自分には無理だ」と思っている方に伝えたいのは、「一人で悩まないで」ということです。私はエージェントに相談してから、少しずつ動き出せました。介護職は特に、学歴・職歴よりも「人柄」を重視してくれる職場が多いです。穏やかに接する、相手の話を聞くという「当たり前のこと」が強みになります。最初の一歩はとても怖いけれど、その一歩を踏み出せたとき、世界が変わります。Re:WORKへの登録はオンラインで完結するので、ぜひ気軽に相談してみてください。あなたを待っている仕事が、必ずあります。