転職体験記

一般事務から人事へ。「人を支える仕事」にたどり着いた転職ストーリー

一般事務から人事へ。「人を支える仕事」にたどり着いた転職ストーリー

29 / 女性

最終学歴大卒
居住地東京都
家族構成独身
経験社数2
転職活動期間2.5ヶ月
応募社数15

得意なこと

Excel・データ整理、スケジュール管理

苦手なこと

人前でのプレゼン、電話対応

キャリアの変化

BEFORE

製造業

一般事務

年収 300万円

AFTER

IT業界

人事・採用担当

年収 380万円

前職ではどのような仕事をしていましたか?

前職では中堅の製造メーカーで一般事務として働いていました。主な業務は受発注管理、経費精算のとりまとめ、社内会議の議事録作成、備品発注、来客対応など、会社のバックオフィスを幅広く担当していました。ExcelやWordを使ったデータ整理やレポート作成も毎日のように行っていたので、オフィスツールの操作は人並み以上に自信がありました。5年間在籍して、最終的にはチームのスケジュール管理や他部署との調整業務も担うようになり、縁の下の力持ち的な存在として会社を支えていた自負はあります。ただ、業務内容が固定化されていたこともあり、「このままずっと同じことをしていていいのか」という漠然とした焦りを感じるようになっていきました。

転職を考え始めたきっかけは何ですか?

転職を意識し始めたのは、会社の採用担当者が退職し、臨時で採用事務を手伝ったことがきっかけでした。求人票の作成や面接のスケジュール調整、応募者へのメール対応など、いつもの事務仕事とは違う手応えを感じました。特に「この人が入社したら会社がどう変わるか」を想像しながら書類選考を手伝っていたとき、「人を採用することって、会社の未来を決める仕事なんだ」と実感しました。その経験から「人事・採用の仕事に正式に就きたい」という気持ちが芽生えました。また、年収面でも一般事務の給与に限界を感じており、スキルを積んでキャリアアップしたいという思いも強くなっていました。

転職活動を始めたとき、不安はありましたか?

不安はありました。人事・採用の経験といっても、正式な担当者として経験したわけではなく「手伝った程度」でしかなかったため、「未経験扱いになるのではないか」という心配がありました。また、29歳という年齢で人事未経験からチャレンジするのが遅いのかもしれない、とも思っていました。さらに、私は人前でのプレゼンや電話対応がやや苦手で、人事職はコミュニケーション能力が特に求められる仕事というイメージがあったため、「自分には向いていないのかも」と感じることもありました。それでも、Excelやデータをまとめるスキルはすでにあるのだから、あとは経験を積めばいいと自分に言い聞かせて、転職活動をスタートさせました。

どのように求人を探しましたか?

最初は転職サイトで「人事 未経験歓迎」というキーワードで検索していましたが、そのほとんどが「経験者優遇」の内容で、未経験から入れる求人は思いの外少なかったです。自分一人では限界を感じて、転職エージェントのRe:WORKに登録することにしました。エージェントに相談すると「事務経験5年間のスキルは、人事のアシスタント職として十分評価されます」とアドバイスをもらい、希望職種と経験者歓迎のポジションを絞って紹介してもらいました。Re:WORKの求人一覧にも掲載されている案件の中に、自分の条件に合うものがいくつかあり、最終的に15社に応募しました。

Re:WORKを選んだ理由は?

友人が利用していて、「担当者がとても親身になってくれた」と話していたことがきっかけです。実際に相談してみると、初回のカウンセリングで1時間以上かけて「なぜ人事の仕事がしたいのか」「どんな会社で働きたいか」「5年後のキャリアはどう描いているか」を丁寧に聞いてもらえました。他のエージェントでは「今の経験では人事は難しいですね」とあっさり言われて終わったこともあったので、Re:WORKの担当者の真剣さに救われた気がしました。また、面接の模擬練習を複数回やってもらえたのも大きかったです。「なぜ人事を志望するのか」という答えにくい質問への返し方を一緒に考えてくれました。

エージェントとのやりとりで印象的だったことは?

担当者が「事務の仕事で培ったスケジュール管理力や調整力は、採用担当に直結するスキルです」と具体的に説明してくれたことが印象的でした。採用業務では面接のスケジュール調整や関係者との連絡が大量に発生するため、私がこれまで得意としてきたことがそのまま武器になるという話は、自分では気づいていなかった視点でした。また、「苦手な電話対応については、最初からバリバリやらなくていい。メールやチャットでのコミュニケーションが中心の会社を選びましょう」と提案してくれたのも助かりました。弱みを正直に話せる雰囲気を作ってくれたのが、このエージェントとのやりとりで一番印象的だった点です。

面接ではどのようなことを聞かれましたか?

内定をもらった会社の面接では、まず「なぜ人事を志望するのか」を詳しく聞かれました。前職での採用補助の経験を具体的に話すと「その経験はぜひ活かしてほしい」と言ってもらえました。また、「Excelはどの程度使えますか?」という質問には、ピボットテーブルやVLOOKUPなど具体的な関数名を挙げて答えると、面接官の反応が明らかに良くなりました。人事部門では採用データの集計や分析も行うため、数字管理の得意な人材を求めていると後から聞きました。「チームで難しい状況を乗り越えたエピソードを教えてください」という質問には、前職で部署間の調整業務をうまく回した経験を話しました。

内定が出たときの気持ちは?

内定の連絡を受けたとき、まず「やっと夢に近づけた」という安心感がありました。転職活動を始めてから2ヶ月半、15社に応募して面接に進んだのは5社、最終的に2社から内定をいただきました。正直、途中でくじけそうになった時期もあって、「やっぱり人事は難しいかな」と感じた瞬間もありました。それでも担当者が「まだ諦めないで、もう少し続けましょう」と励ましてくれたことで踏ん張れました。内定が出たと担当者に伝えると、一緒に喜んでくれて「頑張ってきた甲斐がありましたね」と言ってもらえた言葉が今でも忘れられません。

現在の仕事内容を教えてください

現在はIT系の中小企業で採用担当として働いています。主な業務は求人票の作成・更新、採用媒体の管理、応募者対応、面接のスケジュール調整、入社オリエンテーションの運営などです。前職の一般事務と重なる部分も多く、スムーズに業務に入れました。また、社員の入退社に伴う各種手続きや、研修プログラムの企画補助なども担当するようになり、採用だけでなく人事全般への理解が深まっています。ExcelやGoogleスプレッドシートを使って採用データを管理する業務では、前職で培ったスキルが存分に発揮できています。まだまだ覚えることは多いですが、毎日新しい学びがあって充実した日々を送っています。

転職前後で生活はどう変わりましたか?

年収が300万円から380万円になり、毎月の手取りが増えたことで生活に少し余裕が出ました。前職では給料日前になると財布の中身が心配でしたが、今は毎月少しずつ貯金もできています。また、前職は残業が多く、定時で上がれることがほとんどなかったのですが、今の会社は定時退社が基本で、プライベートの時間をしっかり取れるようになりました。週末には友人と会ったり、ずっとやりたかった料理教室に通い始めたりと、仕事以外の充実感も増しています。「人事の仕事に就きたい」という目標が実現したことで、仕事に対するモチベーションも全然違います。

転職して大変だったことはありますか?

一番大変だったのは、採用に関する法律知識を一から勉強したことです。労働基準法、雇用契約書の書き方、ハラスメント防止の規定など、事務作業では触れてこなかった分野をゼロから学ぶ必要がありました。入社後は上司から推薦された本を読んだり、社内勉強会に参加したりして、少しずつ知識をつけていきました。また、採用面接に同席して応募者の方とやりとりをする場面では、最初は緊張してうまく話せないこともありました。ただ、経験を重ねるうちに「自然に話を引き出す」コツが少しずつわかってきた気がします。苦手だと思っていた対人コミュニケーションも、場数を踏むことで慣れていけると実感しました。

これから転職を考えている方へメッセージ

「今の仕事とは全然違う職種に転職したい」と思っている方に伝えたいのは、これまで積み上げてきたスキルは必ずどこかで活きるということです。私自身、一般事務の経験が人事の仕事にこれほど直結するとは思っていませんでした。大切なのは、自分の経験を「どう言語化するか」です。エージェントに相談することで、自分では当たり前だと思っていたことが、他の職種でも高く評価されるスキルだと気づけます。まずはRe:WORKに無料登録して、プロのキャリアアドバイザーに話を聞いてもらってください。一人で悩むより、プロと一緒に考える方が、転職活動は間違いなくうまくいきます。

※ 個人の体験であり、転職の結果を保証するものではありません。年齢・年収等は取材時点の情報です。

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