転職体験記

受付嬢からカスタマーサクセスへ。「おもてなし」がSaaS業界で花開いた

受付嬢からカスタマーサクセスへ。「おもてなし」がSaaS業界で花開いた

27 / 女性

最終学歴大卒
居住地東京都
家族構成独身
経験社数2社目
転職活動期間2ヶ月
応募社数8

得意なこと

笑顔、ビジネスマナー、英語(TOEIC 730)

苦手なこと

技術的な話、論理的な文章

キャリアの変化

BEFORE

ホテル・宿泊

受付スタッフ

年収 280万円

AFTER

IT・SaaS

カスタマーサクセス

年収 400万円

受付嬢からカスタマーサクセスへ

27歳、東京都在住の私は、ホテルの受付スタッフからIT企業のカスタマーサクセス担当に転職しました。「おもてなし」のスキルがSaaS業界で高く評価され、年収も280万円から400万円に上がりました。転職活動中に感じたこと、Re:WORKのエージェントに助けてもらったこと、すべてを正直にお伝えします。転職を考えている方はRe:WORKへの無料登録から始めてみてください。

前職ではどのような仕事をしていましたか?

大学卒業後、都内の高級ホテルで2年間、フロント受付の仕事をしていました。チェックイン・チェックアウトの対応、電話予約の受け付け、外国人ゲストへの英語対応など、日々様々なお客様と接していました。TOEIC730点の英語力を活かして外国人ゲストのサポートをすることも多く、英語でのコミュニケーションには自信がありました。笑顔で接客すること、相手の気持ちを先読みして行動すること、これらは自然と身に付いていました。ただ、年収は280万円と低く、夜勤や早番・遅番のシフト制で体力的にも精神的にも消耗していました。将来的にホテルで正社員として働き続けることへの不安も感じていました。

転職を考え始めたきっかけは何ですか?

ホテルのお客様でIT企業のマネージャーという方と話す機会があり、「カスタマーサクセスという職種が面白い」と聞いたことがきっかけです。カスタマーサクセスとは、SaaS(クラウドサービス)を導入した企業が成功できるよう、継続的にサポートする職種です。「おもてなしの精神が活きる仕事だよ」と言われ、ピンと来ました。そのお客様に教えてもらったサイトで調べると、カスタマーサクセスは未経験からでも採用している企業が多く、ホスピタリティ経験が評価されることも分かりました。また、IT企業は基本的に土日休みで残業も比較的少ないと知り、生活リズムを整えたいという気持ちも出てきました。27歳という年齢も「今が転職のタイミング」と感じました。

転職活動を始めたとき、不安はありましたか?

最大の不安は「ITが全くわからない」という点でした。SaaSって何?クラウドって何が違うの?という状態からのスタートです。カスタマーサクセスではサービスの技術的な説明も求められると聞き、「勉強が追いつくだろうか」と不安でした。また、ホスピタリティ業界からIT業界への転職は「異業種すぎる」と思われないか心配でした。英語力(TOEIC730)には自信がありましたが、IT系の企業でどう活かせるかもイメージできていませんでした。さらに、論理的な文章を書くのが苦手で、ビジネスメールや提案書をきちんと書けるか不安でした。

どのように求人を探しましたか?

最初はLinkedInやWantedlyなどのサービスを利用しました。カスタマーサクセスの求人は比較的多かったのですが、「SaaS経験者優遇」という条件が多く、未経験の私にはハードルが高く感じました。そこでRe:WORKに登録し、カスタマーサクセスへの未経験転職について相談してみました。担当エージェントが「ホスピタリティ業界からCSへの転職事例はあります」と言ってくれたので、前向きに進めることにしました。

Re:WORKを選んだ理由は?

IT・SaaS系の求人に強いエージェントだと聞いていたこと、そして初回面談でのエージェントの反応が非常に良かったことが理由です。「ホテルの受付経験は、カスタマーサクセスで絶対に活きます。お客様の状況を素早く把握して、適切な対応をする力は、まさにCSに必要なスキルです」と言ってもらえました。また、英語力についても「グローバルに展開しているSaaS企業では英語対応の需要があり、TOEIC730は武器になります」と教えてもらいました。自分のスキルに対する見方が180度変わりました。

エージェントとのやりとりで印象的だったことは?

「技術的な話が苦手」という弱みに対して、「入社後に学べば良い。面接では技術知識より、顧客への向き合い方を見ている」というアドバイスをもらったことです。実際、面接準備でも「SaaSの仕組みを完璧に覚えてから面接に臨もうとしなくていい。『入社後にキャッチアップします』という姿勢が誠実に映る」と教えてもらいました。また、論理的な文章が苦手という点については、自己PR文や志望動機を一緒に組み立ててくれました。「結論→理由→具体例の順番で書く」というシンプルな型を教えてもらってから、文章を書くのが少し楽になりました。

面接ではどのようなことを聞かれましたか?

最終的に内定をいただいた企業の面接では、「チャーン(解約)を防ぐためにどんなアプローチをするか」という状況設定の質問がありました。私はホテルでのクレーム対応の経験を交えながら、「まず相手の状況をヒアリングし、問題の本質を理解してから解決策を提案する」という答えを話しました。これが高評価だったようで、後から「ホテルでの経験をそのまま活かせると感じた」と言ってもらいました。英語での簡単な会話テストもありましたが、ホテルで鍛えた英語がここでも役立ちました。技術的な質問はほとんどなく、コミュニケーション能力と思考プロセスを重視している面接でした。

内定が出たときの気持ちは?

8社に応募して2ヶ月での内定でした。内定の連絡が来たとき、オフィスで声を上げて喜んでしまいました。年収400万円という数字を見て、「本当に?」と何度も確認しました。ホテルの280万円から一気に120万円アップです。IT業界の給与水準の高さを実感しました。エージェントから「おめでとうございます。あなたのホスピタリティスキルが高く評価されました」と言ってもらったとき、「自分のキャリアに価値があったんだ」と初めて実感できました。それまでは「受付の仕事しかできない」と思っていたので、大きな自信になりました。

現在の仕事内容を教えてください

都内のSaaS企業でカスタマーサクセス担当として働いています。主な業務は、新規導入企業へのオンボーディングサポート、月次の定例ミーティング、利用状況の分析と改善提案です。担当企業は主に中小企業で、10〜20社を担当しています。英語対応も月に数回あり、海外拠点を持つ企業のサポートをすることもあります。技術的な話については、入社後に勉強して少しずつ習得しています。まだ完全ではないですが、「わからないことは必ず確認してから答える」というスタンスを貫いています。ホテルで培った「相手の気持ちに寄り添う力」は、毎日の顧客対応で確実に発揮できています。

転職前後で生活はどう変わりましたか?

生活リズムが整ったことが最大の変化です。シフト制の不規則な生活から、月〜金の規則正しいスケジュールになりました。夜勤がなくなったので睡眠の質が大幅に改善し、休日も友人と予定を合わせやすくなりました。年収が120万円上がり、毎月の生活に余裕ができました。以前は節約を意識しながら生活していましたが、今は少し贅沢もできます。仕事のやりがいも格段に上がりました。ホテルでは1回の接客で終わりでしたが、CSでは同じお客様と長期的な関係を築いていきます。「あなたのサポートのおかげで業務が改善しました」と言ってもらえたときの嬉しさは格別です。

転職して大変だったことはありますか?

技術的な知識の習得が一番大変でした。APIって何?という状態から、お客様のシステム担当者と話せるレベルまで自分を引き上げる必要があります。入社後の3ヶ月は自主学習に多くの時間を費やしました。論理的な文章を書くことも、まだ苦手意識が残っています。提案書や報告書を書くとき、構成をどうするか悩むことがあります。先輩のドキュメントを参考にしながら少しずつ改善しています。また、ホテルは「対面での笑顔」が武器でしたが、リモートでのオンラインミーティングでは画面越しの表現力が求められます。画面上での明るい表情や、声のトーンの使い方は意識的に練習しました。

これから転職を考えている方へメッセージ

「おもてなしの力」は、IT業界でも大きな武器になります。接客・サービス業の経験は「つぶしが効かない」なんてことはなく、顧客に寄り添う力が求められるカスタマーサクセスでは特に重宝されます。英語力がある方は、グローバル企業のCSでさらに活躍の場が広がります。技術知識は後から学べます。大切なのは「お客様の成功を自分ごとと思える」という姿勢です。転職活動では、自分のスキルを正しく評価してもらえるエージェントに出会うことが重要です。Re:WORKに登録すると、あなたのホスピタリティスキルをIT業界で活かす方法を一緒に考えてくれます。ぜひ一歩踏み出してください。

※ 個人の体験であり、転職の結果を保証するものではありません。年齢・年収等は取材時点の情報です。

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