前職ではどのような仕事をしていましたか?
前職ではタクシー会社でドライバーとして15年間働いていました。埼玉県と東京都内を主な営業エリアとして、毎日多くのお客様を乗せて走り回っていました。ベテランドライバーとして道に詳しいことには自信があり、「このドライバーさんは早かった」と言ってもらえることを励みにしていました。タクシーの仕事自体は好きでしたが、隔日勤務で夜中に仕事をすることが多く、40代に入ってから体への負担を強く感じるようになっていました。また、子どもが中学生になり、家族と一緒に過ごせる時間を増やしたいという思いも強くなっていきました。「日勤のみで働ける運転の仕事があればいいのに」とずっと思っていました。
転職を考え始めたきっかけは何ですか?
転職を具体的に考え始めたのは、45歳の誕生日を迎えたころです。「50歳になってから動いても遅い。今動かないと後悔する」という気持ちが強くなりました。妻からも「夜遅くまで仕事しているのが心配だし、家族で一緒に過ごせる時間を作ってほしい」と言われており、その言葉が転職への背中を押してくれました。運転技術という自分の得意なことを活かしながら、日勤中心で働ける仕事を探したとき、配送ドライバーが最初に頭に浮かびました。物流業界はドライバー不足が深刻で、経験者は優遇されると聞いたことも、転職への自信につながりました。
転職活動を始めたとき、不安はありましたか?
タクシーから配送ドライバーへの転職は、ある意味「同じ運転の仕事」なので、職種としての不安はあまりありませんでした。ただ、45歳という年齢で新しい会社に入ることへの不安はありました。「若い人たちに交じって、うまくやっていけるか」という心配と、「今の年収より落ちてしまうのでは」という収入面への不安がありました。また、配送ドライバーは荷物の仕分けや管理にパソコンを使う場面もあると聞いており、IT機器の操作が苦手な自分には少し不安な部分でした。それでも、夜勤なしで家族と一緒にいられる時間を作りたいという気持ちが、不安より大きかったです。
どのように求人を探しましたか?
最初は求人誌やハローワークで「配送ドライバー 日勤 埼玉」という条件で探していました。条件に合う求人はいくつかありましたが、「本当にこの会社で大丈夫か」という判断が難しく、Re:WORKに相談することにしました。担当者に「タクシーの仕事でどんなことをしてきたか」「何を大切にして働いてきたか」を聞いてもらい、「その経験は配送の仕事でも十分評価されます」とアドバイスをもらいました。Re:WORKの求人一覧で日勤中心・家族に優しい働き方ができる会社を厳選して3社に応募しました。
Re:WORKを選んだ理由は?
Re:WORKを選んだのは、「ドライバー職への転職支援に強い」という点と、「家族のための転職活動に親身に向き合ってもらえそうだ」という印象からです。担当者と最初に話したとき、「なぜ転職したいのか」という動機をとても丁寧に聞いてくれました。「家族との時間を大切にしたい」という私の理由に対して、「それはとても大切な転職の動機です」と共感してもらえたことで、信頼関係を感じました。また、「45歳の転職は難しいと思っているかもしれないけれど、ドライバー職は経験者が少なくて即戦力を求めている会社が多い」と具体的な情報を教えてくれたのも選んだ理由のひとつです。
エージェントとのやりとりで印象的だったことは?
担当者が「タクシードライバーとしての15年間の経験は、安全運転への意識と道の知識という面で非常に高く評価されます」と言ってくれたことが一番印象に残っています。また「配送ドライバーでパソコンを使う場面があっても、基本的な操作は入社後に教えてもらえる会社がほとんどなので、心配しなくて大丈夫です」と具体的に教えてもらえたことで、苦手意識からくる不安が和らぎました。「ご家族と過ごせる時間が確保できる会社を最優先に探します」という担当者の言葉が一番心に残っていて、この人に任せて良かったと今でも思っています。
面接ではどのようなことを聞かれましたか?
面接では「15年間タクシーの仕事を続けてきた中で、安全運転のために特に気をつけてきたことは何ですか?」という質問が印象的でした。一度も重大な事故を起こしたことがないという実績と、「常に相手の立場で道路状況を判断する」という意識を話したところ、面接官から高く評価してもらえました。また、「なぜタクシーから配送に転職したいのか」という質問には、家族のために生活リズムを整えたいという正直な気持ちを伝えました。面接官から「そういう理由でのキャリアチェンジは、長く働いてもらいやすい」と言ってもらえたことが印象的でした。
内定が出たときの気持ちは?
内定が出たとき、まず家に帰って妻に報告しました。「日勤だけで今より給料も上がる会社に決まったよ」と伝えると、妻が「本当に!?頑張ったね」と喜んでくれて、それが何より嬉しかったです。活動期間はわずか1ヶ月、3社への応募で1社から内定をいただきました。年収が350万円から400万円になったことも、家計の安定という意味で大きな安心でした。転職活動をしてみると、意外とスムーズに進んだなという印象があります。「ドライバー経験者は引く手あまた」という担当者の言葉が正しかったと実感しました。
現在の仕事内容を教えてください
現在は宅配便の配送センターから担当エリアへの配送ドライバーとして働いています。毎朝センターで荷物を積み込み、ルートに沿って各家庭や企業に届ける仕事です。タクシーと違って「目的地まで最短で行く」という考え方ではなく、「まとめて効率よく配達する」という計画性が必要で、最初は少し戸惑いましたが、道の知識があるおかげですぐに慣れることができました。ハンディ端末の操作も、最初は苦手意識がありましたが、研修でしっかり教えてもらえたので問題ありませんでした。仕事の終わる時間が毎日決まっているので、夕食を家族と一緒に食べられるようになったことが、今の生活で一番嬉しい変化です。
転職前後で生活はどう変わりましたか?
一番の変化は、夕食を毎日家族と一緒に食べられるようになったことです。タクシーの仕事をしていたころは、子どもが寝た後に帰ってくることも多く、「お父さんと食事した記憶がない」と子どもに言われたことがありました。今は夕方には帰宅でき、夕食の時間が家族全員で過ごせる時間になっています。年収も350万円から400万円に上がり、体力的な消耗も以前より減りました。妻も「一緒に過ごせる時間が増えて嬉しい」と言ってくれており、家族の雰囲気が全体的に明るくなったと感じています。転職して本当に良かったと、毎日思っています。
転職して大変だったことはありますか?
最初に一番苦労したのは、荷物の量です。タクシーは一度に乗せるお客様は数名ですが、配送ドライバーは一日に数十〜百件以上の荷物を届けます。最初の1ヶ月は体力的にかなりきつく、腕や腰が痛くなることもありました。ただ、1ヶ月を過ぎたころから体が慣れてきて、今はそれほど苦痛に感じなくなっています。ハンディ端末の操作は苦手でしたが、研修とベテランの同僚に教えてもらいながら覚えることができました。「できない」と思っていたことでも、教えてもらえる環境があれば乗り越えられると実感しました。
これから転職を考えている方へメッセージ
ドライバーとして積んできた経験は、業種が変わっても必ず活きます。「今と同じ運転の仕事で、働き方だけ変えたい」という方は、ぜひ配送ドライバーへの転職を検討してみてください。年齢を理由に諦める必要はなく、ドライバー職は経験者を歓迎している会社がたくさんあります。家族のために転職を考えているなら、それは立派な動機です。Re:WORKに無料登録して、自分の経験を活かせる職場を一緒に探してもらいましょう。生活スタイルを変えることは、家族全員の幸せにつながります。