転職体験記

長距離トラックから食品メーカーへ。家族との時間を取り戻した転職

長距離トラックから食品メーカーへ。家族との時間を取り戻した転職

38 / 男性

最終学歴高卒
居住地群馬県
家族構成既婚・子ども2人
経験社数3社目
転職活動期間2ヶ月
応募社数6

得意なこと

体力、安全管理意識

苦手なこと

デスクワーク、報告書

キャリアの変化

BEFORE

運輸・物流

長距離トラックドライバー

年収 420万円

AFTER

食品メーカー

品質管理スタッフ

年収 380万円

長距離トラックから食品メーカーへ

38歳、群馬県在住、既婚・子ども2人。長距離トラックドライバーとして15年間働いてきた私が、食品メーカーの品質管理職に転職しました。年収は420万円から380万円に下がりましたが、家族と夕飯を一緒に食べられる生活を取り戻せたことの方がずっと大切でした。この体験が、同じように悩むドライバーの方々の参考になれば嬉しいです。まずはRe:WORKに相談してみてください。

前職ではどのような仕事をしていましたか?

高卒後すぐにトラックドライバーになり、23歳からは長距離ドライバーとして全国を走りました。主に関東〜大阪間の食品・飲料の輸送を担当しており、深夜に出発して翌朝納品、そのまま仮眠して深夜に戻るというサイクルが続きました。体力には自信があり、安全運転を徹底していたので無事故・無違反を15年間続けることができました。年収は420万円と、ドライバーとしてはまずまずの水準でした。ただ、子どもが生まれてからは、帰宅したときにはもう子どもが寝ている、という日が続いて、家族と過ごす時間がほとんど取れなくなっていました。妻からも「子どもが『お父さんと遊びたい』と言っているよ」と言われ、胸が痛かったです。

転職を考え始めたきっかけは何ですか?

長男が小学校に上がる年に、「運動会に来て」と頼まれたことです。シフトの関係でどうしても行けず、長男が泣いたと聞いたとき、「このままではいけない」と強く思いました。もう一つのきっかけは、同僚ドライバーが過労による体調不良で倒れたことです。私もいつそうなるかわからないという不安がありました。38歳という年齢で転職は難しいと思っていましたが、「今動かなければ変われない」と決意しました。食品輸送を長年担当していたこともあり、「食品に関わる仕事なら自分の知識も活きるかもしれない」と思い、食品メーカーへの転職を考え始めました。

転職活動を始めたとき、不安はありましたか?

38歳・高卒・ドライバー経験しかない、という状況での転職には、かなりの不安がありました。「デスクワークができるのか」「事務仕事は未経験なのに採用してもらえるのか」という不安が大きかったです。また、年収ダウンを覚悟しなければならないこともわかっていました。妻に相談したところ、「子どもと一緒にいられるなら多少収入が下がってもいい」と背中を押してくれました。報告書の作成が苦手なことも不安要素でした。ドライバー時代は日報を書くくらいで、A4用紙1枚分の文章を書くこと自体がなかったので、品質管理で求められる記録業務についていけるか心配でした。

どのように求人を探しましたか?

最初は地元・群馬の求人誌やハローワークを利用しました。ただ、品質管理や製造管理の求人は専門性が求められるものが多く、「経験者優遇」の条件ばかりで応募できるものが少なかったです。そこでインターネットで転職エージェントを探し、Re:WORKに登録しました。「38歳・高卒・ドライバーから製造業への転職は可能か」という問い合わせを正直に書いたところ、すぐに面談の日程調整が来たので、真剣に向き合ってもらえると感じました。

Re:WORKを選んだ理由は?

初回面談で、私のキャリアを非常に前向きに評価してもらえたことが決め手でした。「長距離ドライバーとしての安全管理意識は、品質管理の現場でも必ず活きます。食品輸送の知識は食品メーカーでも有利です」という言葉をもらいました。また、「年収ダウンを受け入れてでも家族との時間を取りたい」という私の希望を、否定せずに受け止めてくれました。他のエージェントでは「38歳では品質管理は厳しい」とネガティブな言葉をかけられたこともあったので、Re:WORKの担当者の前向きなスタンスが信頼できました。群馬県内や近隣の食品メーカーの求人を複数紹介してもらい、選択肢が広がりました。

エージェントとのやりとりで印象的だったことは?

「体力と安全管理意識が品質管理に活きる」という視点を教えてもらったことです。品質管理の仕事は、工場内を歩き回りながら製品の状態を目視チェックしたり、異常があればすぐに対応したりと、体を動かす場面も多いです。「デスクワークだけではない」と知って、むしろ「自分に向いているかもしれない」と思えました。また、報告書の書き方についても、事前に基本的なフォーマットを教えてもらい、「こういう形式で書ければ問題ない」と具体的なイメージを持つことができました。「苦手なことを克服するより、得意なことを活かせる環境を選ぶ」という考え方を教えてもらえたことも大きかったです。

面接ではどのようなことを聞かれましたか?

品質管理職の面接では、「なぜドライバーから品質管理へ?」という質問がまず来ました。「食品の安全に関わる仕事がしたいという思いと、家族と過ごす時間を確保したいという理由」を正直に話しました。面接官が「うちも家庭を大切にしてほしい」という社風だとおっしゃっていたので、マッチングがうまくいったと思います。また、「デスクワークは経験がないが大丈夫か」という懸念を面接官から聞かれたので、「パソコンは日報入力程度ですが、教えていただければ必ずできます」と正直に答えました。体力・安全意識については、15年無事故の実績を資料にまとめて持参し、好評価をいただきました。

内定が出たときの気持ちは?

6社に応募して2ヶ月での内定でした。「本当にもらえるんだ」という驚きが正直な気持ちでした。食品メーカーからの内定連絡を受けたとき、妻に電話して一緒に喜びました。妻は「よかった、これで子どもと一緒にいられるね」と言ってくれて、涙が出そうになりました。年収は380万円と40万円のダウンでしたが、エージェントが「社宅制度と通勤手当を合わせると実質的な手取りはほとんど変わりません」と説明してくれて、思ったより生活への影響が少ないとわかりました。何より「土日休み」「残業少なめ」という条件が揃っていたことが最高でした。

現在の仕事内容を教えてください

群馬県内の食品メーカーで品質管理スタッフとして働いています。主な業務は、製品の外観・重量・温度などのチェック、製造ラインの衛生管理の確認、異常品の記録と報告です。工場内を歩き回ることが多く、体を動かしながら仕事できているので体力的には問題ありません。食品輸送で学んだ「賞味期限の管理」「温度管理の重要性」が直接活きています。報告書の作成は最初は苦労しましたが、先輩から丁寧に教えてもらい、今では問題なく書けるようになりました。何より、定時に仕事が終わって子どもと夕飯が食べられることが、毎日の活力になっています。

転職前後で生活はどう変わりましたか?

生活の質が劇的に向上しました。一番の変化は、家族との時間です。毎朝子どもと一緒に朝ごはんを食べ、土日は公園に連れて行ける。これが当たり前にできる生活になりました。長男は「お父さんがいてくれると安心する」と言ってくれています。年収は40万円ダウンしましたが、会社の食堂が安くて昼食代が大幅に減り、深夜勤務手当がなくなった分は節約で補えています。夫婦での話し合いの時間も増えて、家庭全体の雰囲気が明るくなりました。体への負担も減りました。長距離運転は腰や肩に相当な負担をかけていましたが、今は工場内を歩く程度で、体が楽になりました。

転職して大変だったことはありますか?

デスクワークに慣れるまでが大変でした。パソコンでの記録入力は最初遅く、先輩に迷惑をかけてしまったこともありました。タイピングは独学で練習し、今ではだいぶ速くなりました。また、製品の専門用語や品質基準の学習に時間がかかりました。食品の製造工程は複雑で、覚えることが多かったです。工場内の環境も最初は戸惑いました。防護服・帽子・手袋を着用して作業するため、夏は特に暑かったです。ただ、ドライバー時代の「どんな状況でも安全第一」という姿勢は変わらないので、職場の安全ルールを守ることは自然にできました。報告書の作成もだいぶ慣れ、今では苦手意識はほとんどなくなりました。

これから転職を考えている方へメッセージ

年収が下がっても、生活の質が上がることがあります。私がまさにそうでした。「お金だけが転職の評価軸ではない」ということを、強く伝えたいです。家族との時間、体への負担、精神的なゆとり、これらも大切な「収入」だと思います。ドライバーや現場系の仕事から転職を考えている方には、「あなたの経験は他の業界でも活かせる」と伝えたいです。体力・安全意識・時間管理能力は、製造業やサービス業でも高く評価されます。Re:WORKの求人には製造・品質管理系の職種も多くあります。ぜひ一度覗いてみてください。転職は遅くありません。38歳の私でもできました。

※ 個人の体験であり、転職の結果を保証するものではありません。年齢・年収等は取材時点の情報です。

あなたも未経験から新しいキャリアを始めてみませんか?