ハローワークのマイページ(求職者マイページ)の開設とログイン|できない時の対処

ハローワーク求職者マイページとは|ログイン・開設・使い方を解説

ハローワークのマイページ(求職者マイページ)は、ハローワークインターネットサービスのトップ画面にある「求職者マイページにログイン」から、ID(登録したメールアドレス)とパスワードを入れ、メールで届く6桁のワンタイムパスワードを入力するとログインできます。マイページは、ハローワークの窓口で求職申込みをするか、自宅のパソコンやスマートフォンからメールアドレスを登録して求職情報を入力すると開設できます。ログインできないときは、パスワードの再登録、ワンタイムパスワードのメールの受信設定、2026年3月23日のリニューアル前に窓口でメールアドレスだけ登録した人のパスワード設定、の3つを確かめると多くは解決します。

この記事では、ログインできない・開設できないときの原因と対処を先にまとめ、そのあとでマイページの開設方法(窓口で作る場合と、スマートフォン・パソコンで作る場合)、オンラインでできる手続き、求人への応募のしかた、求職活動実績の扱いを順に説明します。内容は、ハローワークインターネットサービスの今の案内とよくあるご質問をもとにしています。

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求職者マイページにログインできないときの原因と対処|症状別の早見表

まずは表で自分の症状を探してください。くわしい手順は表の下で症状ごとに説明します。

症状考えられる原因対処
パスワードが分からない忘れた・未設定ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から再登録
窓口でメールアドレスを登録したのにログインできない2026年3月23日のリニューアル前の登録で、パスワードが未設定「パスワードをお忘れの方」からパスワードを設定
ワンタイムパスワードや認証キーのメールが届かない迷惑メール振り分け・受信拒否迷惑メールフォルダを確認し、system@mail.hellowork.mhlw.go.jp を受信許可にしてやり直す
ワンタイムパスワードを入れても通らない30分の有効期間切れ・10回の入力ミス入力画面を閉じて、ログインからやり直す
「指定されたアカウントはご利用できません」と出るすでに登録済みのアカウントそのアドレスでログインするか、パスワードを再登録
パスワードを何度か間違えて入れなくなった5回の入力ミスでロックしばらく時間を空けてから試す。または「パスワードをお忘れの方」から再登録
登録したメールアドレスが使えなくなったID(メールアドレス)の変更が必要ハローワークの窓口でIDの変更ができるかを相談する(来所が必要)
ログインできたのに求人検索ができない求職登録の有効期限切れで「無効」「求職者情報・設定」の「各種設定」から求職状態を有効に切り替える
しばらく操作したら急にトップに戻った約50分画面を移動しないと自動で接続が切れるトップ画面から再ログイン
日曜の早朝や月末の夜に使えない定期メンテナンス毎週日曜0時〜6時と、月末21時30分〜翌6時は使えない

原因が分からないときに上から試す順番

  1. ハローワークインターネットサービスの「サイト運営者からのお知らせ」で、メンテナンスや障害が出ていないかを見る
  2. 求職者マイページのログイン画面に入っているかを確かめる(求人者マイページの画面と間違えやすい)
  3. IDに、登録したメールアドレスを正確に入れているかを確かめる
  4. 迷惑メールフォルダを見て、system@mail.hellowork.mhlw.go.jp を受信許可にする
  5. 「パスワードをお忘れの方」からパスワードを再登録し、新しいパスワードでログインし直す
  6. それでも入れないときは、求職番号が分かるもの(ハローワーク受付票など)を持って管轄のハローワークに相談する

パスワードを忘れた・設定していない

  1. 求職者マイページのログイン画面で「パスワードをお忘れの方」を選ぶ
  2. ログインID(登録したメールアドレス)を入力する
  3. 「パスワード再登録申込受付通知」のメールが届く
  4. 新しいパスワード(半角の数字・英字・記号を組み合わせた8〜32桁)と、メールに書かれた認証キーを入力して完了

認証キーは、メールが配信されてから50分以内に入力しないと無効になります。メールを開いたらすぐに手続きを済ませてください。パスワードを再登録すると、すべての端末とブラウザで「ワンタイムパスワード入力の省略」の設定が解除されるので、次のログインからはワンタイムパスワードの入力がまた必要になります。

窓口でメールアドレスを登録したのにログインできない

ハローワークインターネットサービスは2026年3月23日にリニューアルされ、マイページの開設方法が変わりました。よくあるご質問では、リニューアル前にハローワークでメールアドレスを登録した人は、パスワードが設定されていない可能性があるとしています。この場合はログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から、パスワードを設定すればログインできるようになります。

ワンタイムパスワード・認証キーのメールが届かない

ログインのときには、IDとパスワードを入れたあと、登録したメールアドレスに「【ハローワーク】ワンタイムパスワード通知」という件名で6桁の数字が届きます。届かないときは次の順で確かめてください。

  • 混雑していると届くまで数分かかることがあるので、少し待つ
  • 迷惑メールフォルダに入っていないか見る。Gmailでは迷惑メールに振り分けられることがあると案内されている
  • 受信制限をしている場合は、system@mail.hellowork.mhlw.go.jp からのメールを受信許可にして、ログインを最初からやり直す
  • 携帯電話会社のメールでは受信拒否の設定が原因になりやすい(よくあるご質問ではdocomoの例が挙げられている)

ワンタイムパスワードの有効期間は30分です。30分を過ぎた場合や、通知メールを入力前に消してしまった場合は、入力画面を閉じてログインからやり直せば新しいワンタイムパスワードが届きます。入力を10回間違えたときも、そのワンタイムパスワードは無効になり、やり直しになります。

パスワードを間違えてロックされた

よくあるご質問では、ログインのときにパスワードを5回間違えるとアカウントがロックされ、しばらくログインできなくなるとしています。解除までの時間は公表されていないので、時間を空けてから試すか、「パスワードをお忘れの方」からパスワードを再登録してください。

メールアドレスが使えなくなった・IDが分からない

求職者マイページのIDは、登録したメールアドレスです。そのアドレスが使えなくなった場合、ログイン前に自分で変更することはできません。ハローワークの窓口に相談して、IDの変更ができるかを確かめます(来所が必要で、手続きに日数がかかる場合があります)。変更後のログイン方法は窓口の案内に従ってください。どのアドレスで登録したか分からない場合も、管轄のハローワークに確かめることになります。

ログインできたのに求人検索ができない

求職申込みの有効期間は、原則として申し込んだ日の属する月の翌々月末までです(兵庫労働局の資料による。例: 2月14日に申し込んだら4月末まで)。期限が切れて求職状態が「無効」になると、マイページで求人検索ができなくなります。ログイン後に「求職者情報・設定」の「各種設定」から求職状態を有効に切り替えれば、ハローワークに行かなくても再開できます。切り替えの反映には少し時間がかかる場合があります。

求職者マイページを開設できないときの原因と対処

開設の途中でつまずく原因も、多くは決まっています。ハローワークインターネットサービスのよくあるご質問と開設方法の案内から、よくあるものをまとめました。

症状原因対処
「メールアドレスはメールアドレスの形式で入力してください」と出る@の直前のピリオドや、ピリオドの連続など、規格に合わない形式のアドレス別のメールアドレスで登録する
アカウント作成コードが使えない有効期限切れ、または入力ミスの回数超過で無効管轄のハローワークで再発行してもらう
開設の途中で「事業所番号」の入力欄が出る求人者(会社)向けの画面に入っている求職者マイページの開設画面から入り直す
仮登録したのにアカウントが無効になったアカウント登録の完了後14日以内に求職情報の登録を終えていない最初から開設をやり直す
パスワード登録の画面で認証キーが通らないメール配信から50分を過ぎた最初の手続きからやり直す
入力の途中で中断した入力が長く、途中で閉じたメールアドレスとパスワードの登録が済んでいればログインして再開できる(途中保存の機能もある)
退会したアカウントを使いたい退会後の期間による30日以内ならログイン画面の「過去30日以内にマイページを退会した方」から再登録、31日以上なら開設をやり直す

なお、中学・高校に在学中の人(夜間・定時制を除く)は、求職者マイページを利用できません。うまく進まないときは、ハローワークインターネットサービスのヘルプデスクに問い合わせるか、利用者マニュアル(オンライン登録者向け)を確認するよう案内されています。

求職者マイページの開設方法|窓口で作るか自宅で作るかの2通り

求職者マイページの開設方法は、ハローワークの窓口で求職申込みをして作る方法と、自宅のパソコンやスマートフォンから作る方法の2通りです。どちらで作るかで、使える機能が変わります。

項目窓口で開設(利用登録者)自宅で開設(オンライン登録者)
始め方窓口でアカウント作成コードを受け取るトップ画面の求職申込みからメールアドレスを登録
求人検索・オンライン自主応募使える使える
ハローワークからのおすすめ求人の受信使える使えない
オンラインハローワーク紹介による応募使える使えない
あとから切り替えなしハローワークで職員の確認を受けると利用登録者になる

開設の前に手元に用意しておくもの

  • ふだん使っていて、迷惑メール設定を変えられるメールアドレス(これがログインIDになる)
  • 窓口で開設する人は、求職番号とアカウント作成コード(窓口で受け取る)
  • 自宅で開設する人は、希望する職種・勤務地・職歴・学歴・資格の情報(14日以内に入力する)
  • マイジョブ・カードを使っている人は、そのデータ(共通する項目をマイページに取り込める)

窓口で求職申込みをした人の開設手順

  1. 窓口で求職申込みをするときに、アカウント作成コードを受け取る(すでに求職登録している人は、相談のときに頼めば発行してもらえる)
  2. ハローワークインターネットサービスのトップ画面で「アカウント作成コードをハローワークで発行済みの求職者」のボタンを押す
  3. プライバシーポリシーと利用規約を確認し、同意にチェックする
  4. メールアドレス(確認用を含む)、求職番号、生年月日(西暦)、アカウント作成コードを入力して送信する
  5. 「パスワード登録申込受付通知」のメールが届いたら、50分以内にパスワードと認証キーを入力する
  6. パスワードの登録が終わると開設完了

窓口で作ると、最初からマイページの全機能を使える利用登録者になります。おおむね過去5年以内にハローワークで求職登録したことがある人は、そのときのデータを使って入力を省ける場合があります。

自宅のパソコンやスマートフォンで開設する手順

  1. トップ画面の求職申込みから始め、メールアドレスを入力して利用規約に同意する
  2. 「アカウント仮登録完了通知」のメールが届いたら、50分以内にパスワードと認証キーを入力する
  3. アカウント登録が完了する
  4. アカウント登録の完了から14日以内に求職情報(希望職種・職歴など)を入力して求職登録を終える
  5. オンライン登録者として使い始める

4つ目の「14日以内」を過ぎるとアカウントが無効になるので、メールアドレスの登録と同じ日に求職情報まで入れてしまうのが確実です。障害のある方は、ハローワークの障害者専門窓口も利用できます。

どちらで作ればいいか

雇用保険(失業保険)を受け取る予定がある人は、受給手続きのために住所を管轄するハローワークへ行くことになるので、そのときに窓口で求職申込みをしてアカウント作成コードをもらうのが手間が少なく済みます。在職中で、まず求人を探して自分で応募したいだけなら、自宅からの開設で十分です。あとでハローワークを利用したときに、利用登録者に切り替わります。

開設したあとのログイン手順とワンタイムパスワードの省略設定

開設が終わったら、次の手順でログインします。ワンタイムパスワードは2025年8月13日から再び必須になっており、IDとパスワードだけでは入れません。

  1. ハローワークインターネットサービスのトップ画面で「求職者マイページにログイン」を選ぶ
  2. ID(登録したメールアドレス)とパスワードを入力する
  3. 登録したメールアドレスに届いた6桁のワンタイムパスワードを入力して送信する

ワンタイムパスワードは、パソコンでもスマートフォンやタブレットでも認証できます。毎回の入力が手間な場合は、入力画面で「次回以降、同じ端末・ブラウザでログインする際にワンタイムパスワードを省略する」にチェックを入れて送信し、確認画面で「OK」を押すと、その端末とブラウザでは90日間入力を省略できます。

  • 省略の有効期間は設定から90日間で、残りの日数を確かめる方法や期限前の通知はない
  • 省略はブラウザのCookieで判定しているので、Cookieを消したり別のブラウザを使ったりすると入力が必要になる
  • 省略を設定したスマートフォンを紛失した場合は、別の端末から全端末の省略設定をまとめて解除できる(1台だけの解除はできない)

マイナポータルから求職者マイページに入ることもできます。この場合、マイナポータル側でログアウトしても求職者マイページのログアウトとは連動しないので、マイページのメニューからもログアウトしてください。

求職者マイページでできること|オンラインでできる手続きの一覧

マイページでできることは、求人を探して応募するまでの手続きが中心です。ハローワークインターネットサービスのよくあるご質問をもとに、主な機能と、利用登録者・オンライン登録者で使えるかどうかをまとめました。

機能内容オンライン登録者
求人検索・お気に入り保存条件を保存して検索、気になる求人を保存使える
オンライン自主応募ハローワークの紹介を受けずに、マイページから直接応募使える
オンラインハローワーク紹介職業相談で条件を確かめた人に、ハローワークがマイページで求人を紹介使えない
おすすめ求人の受信ハローワークから届くおすすめ求人使えない
求職情報の公開とリクエスト求職情報を公開し、求人者から応募の誘い(リクエスト)を受ける使える
応募状況の確認・メッセージ応募した求人の状況確認、求人者とのやり取り使える
求職情報の変更・有効と無効の切り替え希望条件や職歴の修正、求職状態の切り替え使える
ジョブ・カードの取り込み・書き出しマイジョブ・カードのデータとの連携使える

2026年8月14日からは、マイページに自動で配信される新着求人が、全国ではなく希望勤務地の求人を表示する形に改修されています。

雇用保険の手続きは別|オンラインでできる範囲

求職者マイページでは雇用保険(失業保険)の受給手続きはできません。よくあるご質問では、雇用保険の手続きをする人は住所を管轄するハローワークに行く必要があると案内しています。そのうえで、次のような手続きはオンラインでもできるようになっています。

  • 離職票の受け取り: 2025年1月20日から、会社が電子申請で離職手続きをし、本人がマイナポータルと雇用保険WEBサービスの連携設定を済ませているなど条件がそろえば、離職票がマイナポータルに届く(山口労働局の案内による)
  • オンラインでの失業認定: 来所が難しい事情がある方(障害・難病・介護・子育て中の方、管轄のハローワークまで往復4時間を超える方など)は、オンライン面談による失業認定の対象になる場合がある(厚生労働省の資料による)。対象になるかは管轄のハローワークで確かめる

どちらも、求職者マイページとは別の仕組みです。給付制限や受給の条件など、雇用保険そのものの流れは転職で失業保険はもらえるかにまとめています。

ハローワークを通して申し込む制度として、職業訓練(公共職業訓練と求職者支援訓練)の違いと受講の流れもまとめています。

マイページで求人を探すときの使い方|条件の指定と保存

求人検索はログインしなくても使えますが、求職登録をして求職番号を入れると、「ハローワークの求職者に限定して事業所名等を含む求人情報を提供」としている求人の事業所名なども見られるようになります。マイページにログインした状態で探すと、検索条件の保存やお気に入り求人の保存もできます。

探したい求人指定のしかた(「詳しい条件で検索」)
未経験でも応募できる求人「学歴・経験・資格の不問」欄の「経験不問」にチェック
在宅勤務(テレワーク)の求人「その他」欄の「在宅勤務」にチェック
マイページから直接応募できる求人「その他」欄の「オンライン自主応募可」にチェック
副業・兼業ができる求人フリーワード欄で「いずれかを含む求人」を選び、「副業可 兼業可」と入力

ハローワークが扱う在宅勤務の求人は、労働日の全部か大部分で出勤が免除され、自宅で働く形のものです。週1回や月1回の出勤があるものも含まれます。

事業所名が載っていない求人に応募したいとき

会社の意向で、ハローワークの求職者にだけ事業所名を公開している求人があります。事業所名が非公開の求人は電話で問い合わせても教えてもらえないので、求人番号を控えて最寄りのハローワークに相談してください。オンライン自主応募の対象外の求人も、ハローワークで条件を確かめたうえで紹介してもらえる場合があります。

検索条件とお気に入りを保存しておく

同じ条件で何度も探すなら、検索条件を保存しておくと次からすぐ呼び出せます。気になる求人は「お気に入り求人」に保存しておくと、あとで比べたり窓口で相談したりするときに便利です。求人票で分からない点は、応募する前にハローワークに相談すれば確かめてもらえます。

マイページから求人に応募する方法|自主応募と紹介の違い

マイページからの応募には、自分で探して直接応募する「オンライン自主応募」と、ハローワークから紹介を受けて応募する「オンラインハローワーク紹介」があります。窓口で紹介状を出してもらう従来の方法も使えます。

応募のしかた使える人特徴
オンライン自主応募利用登録者・オンライン登録者「オンライン自主応募可」の求人に、マイページから直接応募。ハローワークの職業紹介には当たらない
オンラインハローワーク紹介利用登録者のみハローワーク職員による紹介。応募の期限は原則1週間
窓口での紹介(紹介状)求職申込みをした人職業相談を受けたうえで紹介状を発行してもらう

オンライン自主応募の流れ

  1. マイページの求人検索で求人を探し、求人票で「オンライン自主応募」ができるかを確かめる
  2. 応募の画面で必要事項を入力し、求められていれば履歴書や職務経歴書のファイルをアップロードする
  3. 応募後は、選考の連絡をマイページのメッセージやメールで確かめる

自主応募はハローワークの職業紹介ではないので、トラブルは当事者どうしで対応するのが基本とされています。応募前に労働条件で分からない点があれば、ハローワークに相談してから応募すると安心です。

オンラインハローワーク紹介の流れ

利用登録者は、ハローワークで職業相談を受けて希望条件を確かめてもらうと、ハローワークが選んだ求人の紹介をマイページで受けられます。紹介された求人には原則として1週間の応募期限日があり、期限を過ぎるとマイページに表示されず応募もできなくなります。求人がまだ募集中なら、窓口で紹介してもらえる場合があります。ハローワーク職員による紹介なので、給付制限中の就職でも再就職手当の「紹介による就職」の条件に当てはまります。

応募したあとに知っておきたい3つのこと

  • 19時30分までに応募ボタンを押せばその日が応募日になり、19時30分を過ぎると翌日の扱いになる
  • アップロードした書類を直したいときは、応募から24時間以内ならマイページで応募を取り消して再応募できる。24時間を過ぎたら、応募先に再提出の方法を相談する
  • 実際の労働条件が求人票と違っていたときは、ハローワーク求人ホットラインか紹介を受けたハローワークに連絡すると、ハローワークが会社に事実確認をする

再就職手当を受ける予定の人は紹介の経路に注意

よくあるご質問では、ハローワークの紹介によらず直接応募して再就職しても、多くの場合は再就職手当を受け取れるとしています。ただし、自己都合退職などで給付制限がある人が、待期期間が終わってから1か月の間に就職する場合は、ハローワークか職業紹介事業者の紹介によることが条件です。この期間にオンライン自主応募で就職すると対象外になるので、時期が重なる人は窓口での紹介かオンラインハローワーク紹介を使ってください。

応募メッセージの例

応募の画面で一言添える場合は、応募した理由と活かせる経験を短くまとめると伝わりやすくなります。

例:「求人票を拝見し、未経験から営業事務に挑戦したいと考えて応募しました。前職では販売の仕事で売上の集計と発注を担当しており、数字を正確に扱う作業には慣れています。面接の機会をいただけましたら幸いです。」

職務経歴書をこれから作る人は未経験転職の職務経歴書の書き方を参考にしてください。

求職情報の公開と「リクエスト」|会社から応募の誘いを受ける機能

求職者マイページで求職情報を公開しておくと、それを見た会社から「応募を検討してほしい」というリクエストが届くことがあります。オンライン登録者も使えます。転職サイトのスカウトに近い機能ですが、公開していても必ずリクエストが来るわけではありません。

項目扱い
必ず公開される欄希望する仕事、希望勤務地、学歴、免許・資格
公開するか選べる欄経験した主な仕事、アピールポイントなど
リクエストへの応募の期限リクエストがあった日の翌日から7日以内。過ぎると辞退したものとみなされる
応募のしかたハローワークに応募の相談をするか、オンライン自主応募で直接応募する

公開する欄に前の勤務先の名前や特定の個人が分かる情報を書くと、そのまま見られてしまいます。公開前に内容を見直してください。また、リクエストに対してオンライン自主応募で直接応募した場合も、ハローワークの職業紹介には当たらないので、給付制限がある人の待期満了後1か月の就職など、紹介が要件になる再就職手当の場面では対象外になります。

求職活動実績になるもの・ならないもの

雇用保険の基本手当を受け取るには、失業の認定を受けるたびに求職活動の実績が必要です。マイページの使い方によって、実績になるものとならないものがあります。

行動求職活動実績になるか
マイページからのオンライン自主応募なる(実際に応募した場合)
窓口やオンラインハローワーク紹介による応募なる
ハローワークでの職業相談、ハローワークが行うセミナーの受講なる
マイページで求人を検索・閲覧しただけならない
知人に紹介を頼んだだけならない

必要な回数は、原則として前回の認定日から今回の認定日の前日までに2回以上です。最初の認定日までの回数は給付制限の有無や期間で変わるので、受給手続きのときの案内で確かめてください(愛知労働局の案内による)。転職エージェントなど民間の職業紹介事業者への応募も実績として扱われることがありますが、何が当てはまるか迷うときは、管轄のハローワークの給付窓口で確かめてください。

失業保険の認定日までの流れや、金額と日数の計算は失業保険はいくら・何日もらえるかの記事で説明しています。

マイページを使うときにつまずきやすい点

応募書類のアップロードがエラーになる

ファイルのアップロードがエラーになる事象は、ハローワークインターネットサービスの「サイト運営者からのお知らせ」で何度か告知されています(2026年7月27日・9月9日など、いずれも当日中に復旧)。アップロードできないときは、まずお知らせに障害の情報が出ていないかを見て、時間を置いてから試してください。

応募したのに連絡が来ない

選考の連絡はマイページのメッセージやメールで届きます。迷惑メールフォルダに入っていないかを確かめたうえで、求人票の連絡先に問い合わせるか、ハローワークに相談してください。

希望していない職種の求人ばかり出てくる

保存した検索条件や、求職情報に登録した希望職種が古いままになっていることがあります。「求職者情報・設定」で希望条件を見直してください。

ログイン用のメールアドレスを変えたい・退会したい

ログインできる状態なら、メールアドレスは自分で変更できます。「求職者情報・設定」の「各種設定」タブを開き、「ログインアカウント」欄の編集ボタンを押して、今のパスワードと新しいメールアドレス・パスワードを入力します。変更すると、ワンタイムパスワードの省略設定はすべての端末で解除されます。

転職先が決まってマイページを使わなくなった場合は、同じ「各種設定」タブの「マイページ退会」から退会できます。選考結果が登録されていないオンライン自主応募が残っていると退会できないので、先に応募先の結果を確かめてください。

ハローワークと転職エージェントを併用するときの役割分担

ハローワークは、雇用保険の手続きと同じ窓口で求人の相談ができます。一方で、応募書類の添削や面接対策、企業との日程調整までまとめて頼みたい場合は、転職エージェントのほうが向いています。違いの詳しい比較は転職エージェントとハローワークの違いにまとめています。

やりたいこと向いている方法
職員に相談しながら求人を探したいハローワークの窓口・求人検索
雇用保険を受けながら活動したいハローワーク(受給手続き・失業認定)
未経験の職種で、どの求人なら通りやすいか相談したい転職エージェント
書類の添削や面接の練習をしたい転職エージェント(ハローワークの窓口でも相談できる)
在職中で、企業とのやり取りを任せたい転職エージェント

併用するときは、同じ求人に両方から応募しないよう、応募先を一覧にしておくのが基本です。複数のサービスを使うときの注意点は転職エージェントの複数登録・掛け持ち、エージェントの使い方そのものは転職エージェントとはで説明しています。どこに相談すればいいか迷う人は転職相談はどこにすればいいかも参考にしてください。

よくある質問

Q. 求職者マイページの利用にお金はかかりますか?

かかりません。開設から求人検索、応募まで無料で使えます。

Q. 在職中でも求職者マイページは使えますか?

使えます。在職中でも求職申込みができ、自宅のパソコンやスマートフォンから開設すれば、仕事の合間に求人を探して自分で応募できます。在職中に活動するか辞めてから活動するかの比べ方は転職活動は在職中と辞めてからどっちがいいかにまとめています。

Q. スマートフォンでも求職者マイページは使えますか?

使えます。ワンタイムパスワードの認証もパソコンとスマートフォン・タブレットのどちらでもできます。省略設定はブラウザごとなので、パソコンとスマートフォンでそれぞれ設定が必要です。

Q. ハローワークに行かずにマイページを作れますか?

作れます。トップ画面の求職申込みからメールアドレスを登録し、14日以内に求職情報を入れればオンライン登録者として使えます。ただし、ハローワークからのおすすめ求人の受信やオンラインハローワーク紹介は使えません。雇用保険の手続きも、管轄のハローワークへ行く必要があります。

Q. ワンタイムパスワードを毎回入れずに済む方法はありますか?

入力画面で「次回以降、同じ端末・ブラウザでログインする際にワンタイムパスワードを省略する」にチェックを入れると、その端末とブラウザでは90日間省略できます。Cookieを消すと設定は解除されます。

Q. マイページを退会したあと、また使えますか?

退会から30日以内なら、ログイン画面の「過去30日以内にマイページを退会した方」から、以前のメールアドレスとパスワードで再登録できます。31日以上たつとアカウントは削除されているので、開設からやり直します。応募中のオンライン自主応募があると退会できない点にも注意してください。

Q. 求人検索だけで求職活動実績になりますか?

なりません。求人情報を見ただけでは実績にならず、オンライン自主応募などで実際に応募したり、ハローワークで職業相談を受けたりする必要があります。

まとめ|ログインできないときは3つを確かめる

  • ログインはID(メールアドレス)・パスワード・メールで届く6桁のワンタイムパスワードの3つで行う
  • ログインできないときは、パスワードの再登録、メールの受信設定(system@mail.hellowork.mhlw.go.jp)、2026年3月23日より前の登録ならパスワードの設定を確かめる
  • 開設は窓口(アカウント作成コード)か自宅(オンライン登録)。自宅で作るなら14日以内に求職情報まで入れる
  • オンライン登録者は、おすすめ求人の受信とオンラインハローワーク紹介が使えない
  • 給付制限中の待期明け1か月以内の就職は、紹介によることが再就職手当の条件になる

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この記事の執筆・監修

大林 諒

株式会社Nexly 代表取締役

未経験からの転職支援に特化した転職エージェント「Re:WORK」を運営。求職者一人ひとりに寄り添ったキャリア支援を行い、長く働けるホワイト企業への転職を実現しています。

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運営会社
株式会社Nexly
許可番号
有料職業紹介事業 28-ユ-301343
取扱求人数
13,784件以上

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