不動産業界の年収はどれくらい?職種別に解説

不動産業界の年収はどれくらい?職種別に解説

不動産業界の年収は職種によって大きく異なる

不動産業界への転職を検討している方の多くが気になるのが「年収はどれくらい?」という点です。結論からお伝えすると、不動産業界の平均年収は400〜600万円程度ですが、職種・会社規模・インセンティブ制度によって大きく変わります。

本記事では、不動産業界の職種別年収の目安から、年収アップの具体的な方法まで、転職エージェントの視点でわかりやすく解説します。不動産業界で長く働き、しっかり稼ぎたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。


不動産業界の職種別平均年収

不動産業界には多様な職種が存在し、それぞれ収入水準が異なります。大きく「営業系」「管理系」「事務系」に分けて見てみましょう。


不動産営業の年収|インセンティブ次第で大きく変わる

不動産営業は不動産業界のなかで最も年収の振れ幅が大きい職種です。基本給は低めに設定されている企業が多い一方、成果に連動したインセンティブが設けられているため、実力次第で高収入を目指せます。

  • 平均年収の目安:400〜700万円(インセンティブ込み)
  • 未経験入社1〜2年目:300〜400万円前後
  • 中堅(3〜7年):500〜700万円
  • トップ営業:800万円以上も珍しくない

売買仲介は1件あたりの単価が高く、インセンティブ額も大きくなりやすい傾向があります。一方、賃貸仲介は件数をこなすスタイルが多く、売買ほどの高収入には届きにくいケースもあります。


不動産管理の年収|安定収入が特徴

マンション管理や建物管理(プロパティマネジメント)を担う管理職は、営業職と比べると安定した収入が得られることが特徴です。

  • 平均年収の目安:350〜500万円
  • マンション管理フロント:400〜550万円
  • プロパティマネージャー:450〜650万円

管理職はインセンティブが少ない分、月給・賞与が安定しているため、長期的に安定した生活を求める方に向いています。管理業務主任者などの資格を取得すると手当がつく会社も多く、年収アップにつながります。


不動産事務の年収|未経験でも入りやすいが上限あり

不動産事務は、営業サポートや書類作成、入出金管理などを担う職種です。未経験からでも比較的入りやすい一方、年収水準は他職種と比べてやや低めです。

  • 平均年収の目安:280〜400万円
  • 未経験入社時:250〜300万円前後
  • 経験者・資格保有者:350〜420万円

宅地建物取引士(宅建士)の資格を持っていると資格手当が支給されるケースが多く、年収アップを狙いやすくなります。


不動産業界で年収が高い会社の特徴

同じ職種でも、会社によって年収は大きく異なります。不動産業界で高年収を狙うなら、以下のポイントを押さえておきましょう。


インセンティブ制度が充実している

特に営業職の場合、インセンティブの設計が年収を左右します。「売上の何%」「達成率に応じて段階的に支給」など、仕組みをしっかり確認しましょう。求人票には書かれていないこともあるため、面接時に必ず確認することをおすすめします。


大手・準大手の不動産会社

三井不動産、住友不動産、東急不動産、野村不動産などの大手は、基本給・賞与ともに水準が高く、福利厚生も充実しています。新卒採用が多いですが、中途採用も積極的に行っている企業が多く、転職先候補として検討する価値があります。


投資・開発系の不動産会社

不動産投資や開発を手がける会社は、一件あたりの金額が大きく、成果報酬も高額になる傾向があります。経験・スキルが求められますが、実力次第では年収1,000万円超も狙える世界です。


不動産業界で年収を上げる方法

現在の年収に満足していない方や、より高い収入を目指したい方のために、具体的な年収アップの方法を解説します。


宅地建物取引士(宅建士)を取得する

不動産業界で最も取得価値が高い資格のひとつが宅建士です。法律上、事務所ごとに一定数の宅建士を置く義務があるため、どの会社でも重宝されます。資格手当は月1万〜3万円程度が相場で、年間12〜36万円の収入増につながります。


管理業務主任者・マンション管理士を取得する

管理系職種を目指す方には、管理業務主任者やマンション管理士の資格がおすすめです。どちらも試験難易度はやや高めですが、資格手当や昇進の面で有利になります。


売買仲介営業にキャリアチェンジする

賃貸仲介から売買仲介へ移ることで、インセンティブの幅が広がり年収アップを狙えます。売買仲介は顧客対応のスキルや物件知識が求められますが、賃貸での経験が活かせる場面も多いです。


より条件の良い会社に転職する

同じ職種・経験値でも、会社を変えることで年収が100〜200万円変わるケースは珍しくありません。転職エージェントを活用すれば、非公開求人の情報や条件交渉のサポートを受けながら効率的に転職活動を進められます。


不動産業界の年収に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 不動産営業は未経験でも高収入を目指せますか?

A. 可能です。ただし、入社後すぐに高収入を得るのは難しく、成果を出せるようになるまで1〜2年程度かかるのが一般的です。インセンティブ制度のある会社に入社し、着実に契約実績を積み上げることが重要です。最初から高すぎる年収を提示する会社は、離職率が高いケースもあるので注意しましょう。


Q2. 不動産業界の年収は他業界と比べて高いですか?

A. 職種によります。不動産営業は他業界の営業職と比べて年収水準が高い傾向がありますが、不動産事務は他業界の事務職と大差ないか、やや低い水準です。一方、大手不動産会社の総合職や投資系の職種は、日本全体の平均年収を大きく上回ります。


Q3. 不動産業界でパートや派遣社員として働く場合の年収は?

A. 不動産事務のパートタイムの場合、時給1,100〜1,400円程度が相場です。派遣社員であれば時給1,500〜1,800円程度が目安になります。正社員と比べると収入は低くなりますが、家庭の事情に合わせた働き方ができる点がメリットです。


まとめ|不動産業界で年収アップを目指すなら転職エージェントを活用しよう

不動産業界の年収は職種・会社・インセンティブ制度によって大きく異なります。未経験から挑戦する場合は、まず成長できる環境の企業に入社し、資格取得や実績積み上げで着実にステップアップしていくことが重要です。

より高い年収を求めて転職を検討している方は、ぜひ不動産業界の求人をチェックしてみてください。

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この記事の執筆・監修

大林 諒

株式会社Nexly 代表取締役

未経験からの転職支援に特化した転職エージェント「Re:WORK」を運営。求職者一人ひとりに寄り添ったキャリア支援を行い、長く働けるホワイト企業への転職を実現しています。

運営会社
株式会社Nexly
許可番号
有料職業紹介事業 28-ユ-301343
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