トラックの中型免許の費用と期間|準中型・大型との違いと取り方

トラックの中型免許の費用と期間|準中型・大型との違いと取り方

この記事で扱う中型免許は、バイクの中型(普通自動二輪)ではなく、トラックなどを運転するための中型自動車の免許です。普通免許や準中型免許を持っている方が取る場合、教習所で必要な費用は、確認できた2校の例で約15万円台から約26万円台でした。ただし料金は学校や、持っている免許の種類によって大きく変わるため、1校の金額を全国の相場として受け取らないでください。この2校のページには、料金の適用日の表示がありません。

この記事では、中型免許で運転できる車、受験できる年齢と免許経歴、教習所の費用の例、合宿と通学の違い、給付金の制度、大型免許や大型二種免許との関係をまとめます。免許の区分は警察庁・警視庁と道路交通法、費用は各教習所の公開ページで確認した内容です。

Re:WORKの求人データ(2026年10月17日時点・公開求人13,784件)

  • 職種名に「ドライバー」を含む求人 102件(うち未経験歓迎 83件、資格取得支援制度・資格手当あり 76件、学歴不問 57件)
  • 物流・運輸・ドライバーの区分の求人 280件(うち未経験歓迎 153件、資格取得支援制度・資格手当あり 129件)

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中型免許で運転できる車|普通・準中型・大型との違い

自動車の免許は、車の大きさ(車両総重量・最大積載量・乗車定員)で区分されます。道路交通法施行規則第2条で決められた区分は次のとおりです。

免許の区分車両総重量最大積載量乗車定員
大型11,000kg以上6,500kg以上30人以上
中型7,500kg以上11,000kg未満4,500kg以上6,500kg未満11人以上29人以下
準中型3,500kg以上7,500kg未満2,000kg以上4,500kg未満―
普通上の区分に当てはまらない車上の区分に当てはまらない車10人以下

3つの数字のうち、1つでも上の区分の基準に達していれば、上の区分の免許が必要になります。たとえば最大積載量が3トンでも、車両総重量が8トンあれば中型の対象です。トラックの「◯トン車」という呼び名は目安にすぎず、実際は車検証に書かれた車両総重量と最大積載量で確認します。

持っている免許によって、すでに運転できる車がある

準中型免許は2017年3月12日に新設されました。それ以前に取った普通免許は、取得した時期によって、運転できる範囲が次のように扱われます(警察庁・警視庁の案内)。

普通免許を取った時期扱い運転できる車の範囲
2007年6月1日以前中型免許(8t限定)車両総重量8t未満、最大積載量5t未満、乗車定員10人以下
2007年6月2日から2017年3月11日準中型免許(5t限定)車両総重量5t未満、最大積載量3t未満、乗車定員10人以下
2017年3月12日以降普通免許車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下

2007年6月1日以前に普通免許を取った方は、免許証の条件欄に、8t限定の記載があります。限定を解除して通常の中型にするには、教習所で技能教習を受けて審査に合格する必要があります。自分の免許証の条件欄を、最初に確認してください。なお、8t限定の扱いは都道府県警察の案内でも確認できるので、取得を検討する場合は、お住まいの地域の運転免許センターや教習所に問い合わせてください。

受験資格|年齢と免許経歴

中型免許は、普通免許を取った直後には受験できません。警視庁の案内では、次の条件が示されています。

免許年齢必要な免許経歴
準中型17歳6か月以上(免許の交付は18歳以降)不要
中型20歳以上準中型・普通・大特のいずれかを通算2年以上
大型21歳以上中型・準中型・普通・大特のいずれかを通算3年以上
大型二種21歳以上大型・中型・準中型・普通・大特のいずれかを通算3年以上、または他の二種免許を取得済み

免許経歴は、免許の効力が停止されていた期間を除いて数えます。

2022年5月13日からは、一定の教習(受験資格特例教習)を修了すれば、19歳以上で、普通免許などを受けていた期間が1年以上あれば、大型・中型・二種免許を受験できる特例も始まりました。この特例を使うには、特例教習の修了が前提になります。条件の細かい点は、教習所や運転免許試験場で確認してください。

なお、2026年4月1日から、準中型・普通の仮免許と免許の受験年齢が、18歳から17歳6か月に変わりました(免許証の交付は18歳以降)。この変更は準中型・普通についてのもので、中型の20歳以上という年齢は、警視庁の同じページに従来どおり示されています。

適性試験の基準|中型は視力に「深視力」が加わる

免許の取得には、運転免許試験場で適性試験(視力・色彩識別・聴力など)に合格する必要があります。警視庁の案内では、普通免許、5t限定の準中型免許、8t限定の中型免許では基準が緩く、限定のない中型免許からは厳しくなります。8t限定を解除して限定なしの中型にする場合は、下の行の基準になります。

免許視力深視力
普通、準中型(5t限定)、中型(8t限定)両眼で0.7以上、かつ片眼で0.3以上検査なし
準中型(限定なし)、中型(限定なし)、大型両眼で0.8以上、かつ片眼で0.5以上あり(三桿法)

深視力は、奥行きを正しく見分ける力です。三桿法(さんかんほう)という検査で、2.5m先の3本の棒のうち、中央の棒を前後に動かして、左右の棒と同じ位置に揃えます。3回行い、平均の誤差が2cm以下であることが合格の基準です。色彩の識別は、赤・青・黄が見分けられることが必要です。

視力は、眼鏡やコンタクトレンズで矯正した状態で測ります。普通免許の視力で通っていた方でも、深視力の検査で基準を満たせない場合があるため、教習所に入る前に、眼科や運転免許センターで確認しておくと、無駄な費用を避けられます。

教習所の費用の例|持っている免許で大きく変わる

中型免許の費用は、持っている免許によって、必要な教習の時間数が変わるため、金額も大きく変わります。公開されている2校の料金表から、例を示します。どちらも税込で、最短の時間数で卒業した場合の目安です。金額は2026年10月19日に各校の公式ページに表示されていたもので、ページに適用日の記載はありません。

例1:相模中央自動車学校

持っている免許中型免許の費用(税込)
準中型170,500円
普通(MT)235,400円
普通(AT限定)266,200円

この学校では、技能教習が規定の時間を超えた場合、1時限あたり中型7,700円、準中型6,600円が追加になります。2回目以降の修了検定は8,800円、卒業検定は9,900円です(追加料金の表による)。表の金額は、仮免学科試験料(2,900円・非課税)を含みません。

例2:いわつき自動車学校

持っている免許中型免許の費用(税込)教習の時間数の目安
準中型155,320円技能9時限
普通(MT)193,820円学科1時限・技能15時限
普通(AT限定)215,820円技能19時限

この学校では、5t限定の準中型免許からの取得は171,820円、8t限定の解除は83,600円(技能5時限)と案内されています。追加の技能教習は、1時限あたり中型5,500円(普通車4,510円)です。教習の期限は入校から9か月とされています。

2つの例から言えること

  • 準中型からの取得がもっとも安く、15万円台から17万円台
  • 普通(MT)からだと19万円台から23万円台、AT限定からだとさらに高く、21万円台から26万円台
  • AT限定の免許は、MTの教習が追加になるため、費用と時間が増える
  • 同じ条件(普通MTから)でも、2校で4万円ほど金額が違う

上の金額は、2校のWebページで2026年10月19日に確認した表示の例です。料金は改定されることがあり、住んでいる地域や学校、時期によって異なります。実際に通う学校の最新の料金表を、必ず直接確認してください。大型免許と大型二種免許の費用は、次の「大型・大型二種の費用の例」で別に示します。

費用の全体像|教習料以外にかかるもの

項目内容
教習料金入学金、学科、技能教習などの基本の料金
追加の技能教習規定時間で修了できない場合に、1時限ごとに追加
検定料修了検定、卒業検定。不合格のときの再検定は追加料金
仮免学科試験料学校によっては教習料とは別
適性検査や証明書の費用写真代、住民票、免許の交付手数料など

見積もりをもらうときは、「追加の教習がなかった場合の最短の金額」と「追加が出たときの1時限あたりの料金」の両方を聞いてください。

自分はどのルートか|持っている免許別の確認表

今の免許中型への道先に確認すること
準中型(限定なし)経歴2年以上なら受験できる。教習は短めで、費用も小さくなりやすい免許の取得日と、深視力の検査
5t限定の準中型中型を取る場合は、限定の扱いを教習所で確認する免許証の条件欄の記載
普通(2017年3月12日以降)普通を取ってから2年以上たてば受験できるMTかAT限定かで、費用が変わる
普通(2007年6月1日以前)8t限定の中型として扱われる。限定の解除で費用を抑えられる場合がある免許証の条件欄に8t限定の記載があるか
免許を持っていない先に準中型や普通を取り、2年以上の経歴を積んでから中型へ進む準中型を最初から取る費用(いわつき自動車学校の例:397,100円)

免許をまだ持っていない方が、ドライバーを目指す場合は、準中型を最初から取る道もあります。その場合も、中型を取るには、準中型などの経歴が通算2年以上必要です。順番を間違えないよう、教習所で確認してください。

費用が増えるパターンと、見積もりの取り方

教習所の料金は「最短で修了した場合」の金額が表示されます。実際には、追加の教習や検定のやり直しで費用が増えることがあります。2校の料金表から、追加の費用を計算してみます。

追加が出る場面相模中央自動車学校いわつき自動車学校
中型の技能教習を3時限追加7,700円×3=23,100円5,500円×3=16,500円
中型の技能教習を5時限追加7,700円×5=38,500円5,500円×5=27,500円
修了検定をやり直す8,800円(2回目以降の検定の料金。補習の技能教習1時限以上が別にかかる)修了検定(再)5,500円
卒業検定をやり直す9,900円(同上)卒業検定(再)7,700円

相模中央自動車学校の案内には、検定(修了・卒業・審査)に不合格の場合、技能教習1時限以上の補習が義務づけられていると書かれています。検定のやり直しには、検定料のほかに補習の費用がかかる点に注意してください。

見積もりを取るときは、次の項目を聞くと、あとから金額が増えるリスクを減らせます。

  • 自分の免許(準中型・普通MT・AT限定・8t限定など)での、最短の金額と時間数
  • 追加の技能教習の1時限あたりの料金
  • 検定のやり直しと補習の料金
  • 仮免学科試験料、適性検査、証明書などの別料金の有無
  • 教習の期限と、期限を過ぎた場合の扱い
  • 平日と土日、時間帯による予約の取りやすさ

前の持っている免許が古い場合(2007年6月以前など)や、ブランクが長い場合は、運転の感覚が戻るまで追加の教習が必要になりやすいです。運転に不安がある方は、見積もりの段階で、追加の教習が出た場合の費用の目安を教習所に聞いておくと、予算を立てやすくなります。

費用の予算の立て方|ケース別の考え方

ケース確認できた2校の費用の幅(教習料のみ)予算の考え方
準中型を持っている155,320円から170,500円追加の教習が数時限出ても対応できるよう、2万円から4万円ほど上乗せを見込む
普通MTを持っている193,820円から235,400円教習の時間数が多いため、追加が出ると金額が大きく変わる。余裕を持たせる
普通AT限定を持っている215,820円から266,200円MTの教習が必要になる。運転に慣れるまで追加の教習が出やすい点を想定する
8t限定の普通免許(2007年6月以前)83,600円(いわつき自動車学校の8t限定解除)限定を解除するだけで済むため、費用は小さい。条件は学校で確認する

この表の幅は、確認できた2校の範囲で、全国の相場ではありません。ほかの学校は上下する可能性があるため、必ず複数の学校で見積もりを取って比べてください。費用を安く抑えたい場合は、教育訓練給付制度の対象講座かどうかも、見積もりの段階で聞いてください。

合宿と通学の違い

項目通学合宿
期間の目安数か月(教習の期限は学校による。例:入校から9か月)短期間で卒業を目指す。日数は持っている免許で変わる
費用の構成教習料金のみ。交通費は通学分宿泊費・食費を含む場合が多い
向いている人仕事を続けながら通いたい人まとまった休みを取れる人
注意点予約が取りにくい時期は、期間が延びる学校までの移動が必要。遠方の学校は交通費も確認する

合宿は、通学より短い日数で卒業を目指せますが、日数と料金は持っている免許・時期・学校で大きく変わります。合宿校の案内で、宿泊費・食費・交通費の扱いまで含めて比べてください。

失業中で時間が取れる方は、失業給付と免許取得の関係も気になるところです。給付の考え方は失業保険をもらいながら転職する方法にまとめています。

通学と合宿を選ぶときの順番

通学か合宿かは、費用の安さだけでは決めにくいものです。次の順に考えると、迷いが減ります。

  1. まとまった休みが取れるか。仕事を続けながらなら通学、離職中や休職中なら合宿も選べます
  2. 自宅から通える範囲に、中型の教習ができる学校があるか
  3. 今の免許で必要な教習時間は何時間か。学校の料金表の「持っている免許」の欄で確かめます
  4. 見積もりに含まれないもの(仮免学科試験料、追加教習、宿泊費や交通費)はどこまでか
  5. 入校から卒業までの期限と、予約の取りやすさ

2か所以上の学校に同じ条件で見積もりを出してもらうと、総額の違いと、含まれる範囲の違いが分かります。金額だけを並べて安い方を選ぶと、あとから追加の費用が出て、結果的に高くなることがあります。

教育訓練給付制度で費用の一部が戻る場合がある

雇用保険の教育訓練給付制度では、厚生労働大臣が指定した講座を受けて修了すると、受講費用の一部が支給されます。厚生労働省の案内では、種類と支給額は次のとおりです。

種類支給の内容
一般教育訓練給付金受講費用の20%、上限10万円
特定一般教育訓練給付金受講費用の40%、上限20万円。修了後1年以内に資格を取得し、雇用保険の被保険者として就職した場合は、追加で支給されて合計50%、上限25万円
専門実践教育訓練給付金制度あり(対象は専門的・実践的な講座。この記事では詳細を扱わない)

中型・大型・大型二種の免許にも、対象となる講座がある場合があります。対象かどうかは、厚生労働省の講座検索システムや、通う予定の教習所で確認してください。受給には、雇用保険の加入期間などの条件があり、この記事の範囲では条件を示せません。申込みの前に、必ずハローワークで確認してください。申請は受講を始める前の手続きが必要になる場合もあるため、先に相談することをおすすめします。

取得までの流れ|準中型・普通からの場合

  1. 免許証の条件欄と、免許の取得日・経歴を確認する(受験資格の年齢と経歴を満たしているか)
  2. 視力と深視力を確認する(眼科や運転免許センター)
  3. 通う教習所を決め、最新の料金表と、追加の技能教習の料金を確認する
  4. 入校の申し込みをする。必要書類(本人確認書類、免許証など)を準備する
  5. 学科教習と技能教習を受ける。仮免許の試験に進む
  6. 卒業検定に合格し、卒業する
  7. 運転免許試験場で、適性検査と学科試験などを受け、免許を交付してもらう

運転免許試験場での手続きの内容は、通う教習所の種類や地域で異なります。入校の際に、卒業後に必要な手続きと費用を教習所へ確認してください。

免許を取ったあとの仕事の探し方

中型免許を取っても、すぐに運転の仕事が決まるわけではありません。求人を見るときは、次の順で確認すると、免許を活かせる仕事かが分かります。

  1. 応募したい仕事の運転する車の大きさを確認する(車両総重量・最大積載量)
  2. 必要な免許が、持っている免許(取る予定の免許)で足りるか確認する
  3. 配送のエリア、時間帯、荷物の積み下ろしの有無を確認する
  4. 給料の内訳(基本給、手当、残業代の扱い)を確認する
  5. 免許取得の費用の支援がある場合、条件を確認する

ドライバーの仕事は、乗る車の種類や荷物、配送の形で、働き方が大きく変わります。免許の種類だけで仕事を決めず、毎日の働き方まで想像して選んでください。物流の仕事の種類は未経験から物流業界に転職するにはで紹介しています。

免許を取るのが先か、就職が先か

進め方メリット注意点
先に免許を取ってから応募応募できる求人の幅が広がる。入社後すぐに運転の仕事を任されやすい費用を自分で負担する。取っても使える求人が限られる場合がある
入社後に会社の支援で取る費用の負担が少ない場合がある。仕事に必要な免許に絞って取れる支援の条件(一定期間の勤務など)を確認する。取得までは運転以外の業務の場合がある

どちらがよいかは、お金と時間の余裕、応募したい会社の条件で変わります。迷う場合は、気になる求人の担当者に「免許は入社時に必要ですか。取得の支援はありますか」と聞いてみてください。給料の目安はドライバーの年収の目安、40代から始める場合は40代から未経験でドライバーに転職する方法が参考になります。仕事の種類を比べたいときはドライバーに転職する5つの選択肢も役立ちます。

求人データで見る、トラックドライバーの仕事

Re:WORKの公開求人(2026年10月17日時点・13,784件)から、ドライバーの仕事を見ます。次の数字は、求人タイトルに「ドライバー」を含む102件の集計です。

項目件数割合
未経験歓迎83件81%
資格取得支援制度・資格手当あり76件75%
学歴不問57件56%
正社員88件86%

月給の下限の中央値は235,820円です(月給の記載があった99件)。これは求人に書かれた下限の金額で、実際の給料ではありません。1社の割合は、いずれの集計でも12%から16%で、特定の会社に集中していません。

注意してほしいのは、この102件には、トラックだけでなく、タクシー、バス、警備車両などの運転の仕事も含まれることです。職種名に「ドライバー」と付く求人の多くは「ドライバー・ドライバー補助」「ドライバー(運輸サービス)」「ドライバー(交通サービス)」といった区分名で、中型免許が必要な仕事とは限りません。

さらに、求人データには、必要な免許の種類や、免許の取得費用を会社が負担するかどうかを示す項目がありません。「資格取得支援制度・資格手当あり」のタグは参考になりますが、中型免許の取得費用を支援するという意味とは限りません。気になる求人は、応募前に次の点を確認しましょう。

  • 運転する車の種類と大きさ(車両総重量・最大積載量)
  • 必要な免許の種類と、入社時点で必要か、入社後に取れるか
  • 免許の取得費用の負担の有無と、条件(一定期間の勤務が必要か、など)
  • 配送のエリア、1日の走行距離、荷物の積み下ろしの有無
  • 勤務時間と休日、夜間の運行の有無

物流・運輸の区分全体では280件あり、うち未経験歓迎が153件、資格取得支援制度・資格手当ありが129件です。この区分には、運転以外の仕事(クレーン・フォークリフト・運搬)も含まれます。1社が占める割合は、区分全体で18%、未経験歓迎で12%です。求人は物流・運輸・ドライバーの未経験歓迎求人から探せます。

運転の仕事を含む職種別の年収は、給料が高い仕事ランキングで比べられます。

大型免許・大型二種免許はどんなときに必要か

免許運転できる車の例受験の目安
大型(第一種)大型トラックなど21歳以上、中型・準中型・普通・大特のいずれかを通算3年以上
大型二種旅客運送のために大型バスなどを運転する場合21歳以上、いずれかの免許を通算3年以上、または他の二種免許を取得済み

大型トラックを運転する仕事を考えている方は、中型を経由せず、条件を満たせば大型を直接取る方法もあります。大型や大型二種は、同じ条件の中型より教習時間が多く、費用も高くなりやすい免許です。金額は教習所と持っている免許で大きく変わるので、通う予定の教習所の最新の料金表で確認してください。

大型二種は、バスなど旅客運送の仕事で必要になる免許です。トラックの仕事とは別に、旅客運送の求人も「ドライバー」に含まれています。運転する車と乗せるもの(荷物か人か)で、必要な免許が変わる点を覚えておきましょう。

フォークリフトなど、荷役の仕事で使う資格は、運転免許とは別の制度です。費用と期間はフォークリフト免許の費用と期間にまとめています。

大型や大型二種を取る前には、その免許が実際の求人で求められているかを確認しておくと安心です。求人票の応募条件に「大型免許」「大型二種免許」と書かれているか、入社後に会社が取得を支援する制度があるかを見てください。取得支援がある会社なら、先に中型で入社して、実務を経験しながら大型を目指す進め方もあります。大型や大型二種は、受験資格に運転経歴の年数があるため、取得できる時期は人によって違います。

最後に、費用を準備するときの考え方です。教習所の料金は、見積もりを取った時点の金額で、申し込みの時期や学校のキャンペーンで変わることがあります。見積もりには有効期限や適用日が書かれているかを確かめ、書かれていない場合は、申し込み前に学校へ「この金額はいつ時点のものか」を聞いておくと確実です。会社が費用を負担する制度がある場合は、入校の前に、対象の条件や手続きの順番を会社に確認してください。入校後に申請しても対象外になる制度もあるためです。

よくある質問

Q. 中型免許とバイクの中型は同じですか?

別の免許です。この記事の中型免許は、トラックなどを運転する自動車の免許です。バイクの免許は、普通自動二輪や大型自動二輪という名前の別の区分です。

Q. 普通免許を取ってすぐ、中型免許を取れますか?

取れません。中型は20歳以上で、準中型・普通・大特のいずれかを通算2年以上持っていることが条件です。2022年5月13日からは、特例教習を修了すれば、19歳以上で1年以上の免許経歴があれば受験できる特例もあります。

Q. AT限定の普通免許でも中型免許を取れますか?

取れますが、MTの教習が追加で必要になります。2校の例でも、AT限定の人はMTの人より高い料金が示されていました。

Q. 費用は結局いくらぐらいですか?

確認できた2校の例では、準中型から取る場合が15万円台から17万円台、普通MTからが19万円台から23万円台、AT限定からが21万円台から26万円台でした。大型や大型二種は、中型より教習時間が多く、費用も高くなりやすい免許です。ただし、学校や時期で変わるため、通う学校で直接確認してください。

Q. 会社が費用を出してくれることはありますか?

会社によって異なります。免許取得を支援する会社もありますが、金額や条件は求人ごとに違います。求人データでは、免許取得の支援の有無を判別できないため、募集要項や面接で確認してください。

Q. 視力が悪いと中型免許は取れませんか?

眼鏡やコンタクトレンズで矯正した視力が、両眼0.8以上、片眼0.5以上であり、深視力の検査に合格できれば取得できます。基準は警視庁の案内に示されています。

Q. 2007年6月以前に普通免許を取りました。何を確認すればいいですか?

免許証の条件欄に、8t限定の記載があるかを確認してください。限定を解除する場合の費用は、いわつき自動車学校の例で83,600円(技能5時限)でした。受験の条件や教習の内容は、通う教習所に確認しましょう。

まとめ|費用は「持っている免許」と「学校」で決まる

  • この記事の中型免許は、トラックなどの自動車の免許で、バイクの中型とは別です
  • 中型は20歳以上で、準中型・普通・大特を通算2年以上持っていることが条件。特例教習を修了すれば19歳以上、1年以上で受験できます
  • 視力は両眼0.8以上、片眼0.5以上で、深視力の検査があります
  • 費用は2校の例で約15万円台から約26万円台。持っている免許や学校で大きく違うため、通う学校で確認しましょう
  • 教育訓練給付制度が使える講座もあります。受給の条件はハローワークで確認してください
  • ドライバー求人には、タクシーやバスも含まれます。必要な免許と取得支援の有無は、求人ごとに確かめましょう

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この記事の執筆・監修

大林 諒

株式会社Nexly 代表取締役

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運営会社
株式会社Nexly
許可番号
有料職業紹介事業 28-ユ-301343
取扱求人数
13,784件以上

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